出来事
低学年 朝の読み聞かせ
12月2日(金)朝の読み聞かせにゆめきりんの髙橋さん、松本さんが来てくださいました。「あし にょきにょき」と「だいこんどのむかし」は、長く伸びてしまった足のお話と大きく育ってしまった大根のお話でした。子ども達からは「村人はどうして肥やしをやるのを止めて、だいこんどを追い出してしまったのだろう。」「大きくなりすぎるのはたいへんなことになってしまう」という感想が聞かれました。
本校では児童の言語表現力を育成するため、聞いて思ったことや感じたことを発表する機会を意識して設定しています。全校朝会でのお話を聞く会では校内の先生方の他、昨年は同窓会長さんやPTA会長さんからお話を聞きました。人から尋ねられて黙っているのでは社会性が身につきません。先々周囲の人との人間関係をスムーズにしていくためにも、みんなの前で自分の意見や考えを話す力を育成してまいります。何を言って良いか思いつかない児童には「いいお話でした。」と言ってよい という指導もしています。
4・5年 陸上競技出前講座
12月1日(木)午後、福島県体育協会による陸上競技出前講座を4・5年生が受講しました。福島大学の菊田先生と、体育協会の菅野先生に指導していただきました。コーディネーショントレーニングという調整力を高めるいろいろな動きやゲームを習いました。5分の休憩を挟んで90分間、思いっきり運動して汗をかき、子ども達は満足気でした。担任の研修の意味もありましたので、今後の指導にいかしていきます。
人権教育授業研究会全体会・講演会
11月29日(火)午後2時20分から全体会を行いました。開会挨拶、主催者挨拶・講師紹介の後、研究の概要を研修主任 髙島先生が説明しました。次に参会の先生方から授業に関する質疑・感想をいただきました。
講演会は上越教育大学大学院教授の早川先生に「いじめのない心豊かな学校づくり・町づくり」~子どもの思考と行動を中心に~と題して、小学校、児童相談所での経験をもとに胸に迫るお話でした。「子どもは皆よい子になりたいと思っている。だから、子どもの心のおもいやSOS読み取り支援していかなければならない。」という要旨でした。教育現場での指導技法である役割演技についても慎重に考慮しなければならないことなども大変参考になりました。閉会行事では鈴木校長より講師の先生、関係機関の方々へ御礼の言葉を述べました。
授業公開に当たりまして、県教育庁、教職員の他、人権擁護委員、民生児童委員、学校地域支援本部事業の皆さん、家庭倫理の会、保護者の皆様にも参会していただき貴重なご意見・感想を寄せていただきましたこと、感謝申し上げます。来年度も人権教育開発事業指定は継続しますので、運営方法や教育実践の改善に努めてまいります。
PTA本会の皆様にはお忙しい中、駐車場係を快くお引き受けいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
5年生 人権教育授業公開
5年生は道徳「信頼・友情」の主題で学習しました。多数の参観の先生方をお迎えし、少し緊張気味でしたが、資料「ロレンゾの友だち」をもとに、本当の友情とは何かを三者の意見に分かれて、ペアで意見交流したり全体で話し合ったりしました。参会の先生方からは「人の話を真剣に聞く姿勢が良い。」「友だちの考えを聞き、自分の考えを深めていた。」「アンケート結果をもう少し効果的に活用したほうがよい。」と言った意見がありました。
4年生 人権教育授業公開
4年生は国語、単元「説明のしかたを工夫して、分かりやすく伝える文章を書こう」の7時目「クラブ活動リーフレットを作ろう」の学習を参観していただきました。2年生が入りたくなるようなクラブ活動リーフレットを作るという目的意識で、互いの下書きを読み合い、その「よさ」をたくさん見つけていました。参会の先生方からは「学級の雰囲気があたたかい。」「視点として挙げたクラブならではのよさ、楽しい活動の他に、『安心』も大切ではなかったか。」という意見もありました。
学校の連絡先
福島県田村市常葉町常葉
字上野130番地
TEL 0247-77-2038FAX 0247-77-2084
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