未来を創る都路っ子
民話の会読み聞かせ~今年度も大変お世話になりました~
今年度最後の都路民話の会の皆様による読み聞かせをしていただきました。
毎回、学年の発達段階に応じた読み聞かせを工夫いただきました。
「この方言は、子どもたちは理解できるかな」
「地域に伝わる昔話だけれど、ゆかりの場所の絵や写真、地図があると分かりやすいかな」
「市で力を入れている英語力向上のために、昔話を英訳して話してみよう」
様々な工夫をいただきながら、子どもたちの心に響く、お話をしていただきました。
上級生が下級生に読み聞かせをするなど、民話の会の皆様の思いや願いは子どもたちの中に確実に届き、継承されています。
新年度もお世話になります。
Kizunaドッグブラッシュアッププロジェクト~都路町商工会青年部の皆様とのコラボレーション~
地元産の豊かな食材使用と地域の名店の味の継承によるKizunaドッグの開発やブラッシュアップにより都路町発展のためのPR活動を目的とする本プロジェクトに、都路町商工会青年部部長 高橋将志様をはじめ4名の皆様にお出でいただき、講話と子どもたちのアイディアを生かした試作品の試食をさせていただきました。
4年生考案の「都路ハッピードッグ」、5年生考案の「チーズカレードッグ」、6年生考案の「ヒミツドッグ」(材料等詳細は企業秘密です。)各々、子どもたちならではの柔軟な発想に、高橋部長さんも感心されておりました。
試食後、食材や味について、子どもたちから「なかなか」の冷静な意見がいくつも出されました。
高橋部長さんからは、ブラッシュアップのために大切なことは、「地域の発展や貢献を目的としているため、みんなに受け入れてもらえる味であること」、「利益を追求するものではなく、コストを抑え、地元に密着したものであること」、「食品衛生法等の範囲内でできるもの」等、商品化に向けたポイントをまとめていただき、全員で確認しました。
都路町の大人と子どもの共同(協働)作業で、新しい都路自慢のものづくりの一歩が踏み出せることは、とってもすてきなことです。おいしくて、みんなが笑顔になるKizunaドッグの商品化が楽しみです。
つるし雛づくり
毎年恒例の「つるし雛づくり」の季節がやってまいりました。
今年も地域コーディネーター今泉さんと地域ボランティアの皆様のご協力をいただき、3、4年生が「華」さんにて製作活動をいたしました。
今年の干支「辰年」にちなんでタツノオトシゴづくりにチャレンジです。「つるしびな」としてはもとより一年間健康安全でいられるようお守りとして、願いを込めて丁寧に作業に取り組んでいます。
3、4年生はまだ家庭科を習っていないため、裁縫作業は初めてですが、ボランティアの先生方のサポートをいただきなが縫い上げていきます。
タツノオトシゴの形に布を縫い上げたら、中に綿を詰めます。
完成までもう少しのところで、給食のため学校に戻らなければなりません。
どんな作品に仕上がるかお楽しみに。
6年生を送る会~感謝の気持ちを伝えよう~
「6年生を送る会」を開催しました。12名の6年生は、心も体もみんな大きくたくましく成長しました。
校長の話の中で「6年間の小学校生活は長かったか、短かったか」尋ねてみると、ほとんどの子は「長かった」と答えていました。4月からスタートする3年間の中学校生活はあっという間に過ぎ去ることを伝え、部活や勉強など、中学生での目標も考えながら、卒業式までの19日間を一日一日大切に生活してほしいことを伝えました。
1年生~5年生の準備やおもてなしもすばらしかったです。ステキな似顔絵作成やかざりつけをはじめ、5年生4名が中心になって、6年生のために準備や練習に取り組んできました。
6年生を送る会は、今までたくさんお世話になった6年生に感謝の気持ちを贈る会です。
下級生の6年生への感謝の気持ちが、十分に伝わる温かい会となりました。
これまでの6年間を振り返り、1~5年生の思いを受け止め、新たな気持ちで、希望をもって中学校へ進学してほしいと願います。
小中連携授業~確かな学力と円滑な接続~
中学校 数学科ご担当 山崎先生、理科ご担当 新家先生にお出でいただき、授業を行っていただきました。学年の学習のまとめと仕上げの時期ということで、山崎先生には5、6年生の算数、新家先生には3、4年生の理科をお願いいたしました。
高学年の算数では、つまずきやすい百分率や割合について、ご指導いただき、中学年では、これまでの学習や実験観察を生かした作業的な学習をサポートいただきました。
算数では、中学校の授業さながらの数学的な見方・考え方を意識できるようなゆさぶりや働きかけに子どもたちは、みな集中して取り組み、理解を深めることができました。
理科でも、四季の草花の成長の様子のまとめや新家先生にご準備いただいた風車づくりに楽しく取り組み、アドバイスをいただきながら科学的な思考力を高めることができました。
小中連携授業の推進は、市の教育振興計画重点施策であります。算数や理科をはじめ、中学校の先生方の専門性を生かしながら、今後も小学生の確かな学力の定着、学びの面の「中1ギャップ」の解消に取り組んでまいります。
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