学校日記:学校だよりアップしました。

2019年10月の記事一覧

本 「ごんがうなずいたときの気持ちは?」4年国語 第8時目

先週末の台風19号は市内にも大きなをもたらしました。都路地区でも河川の氾濫や崖崩れが見られます。
学校敷地、建物には被害がなく、子どもたちは元気に登校しています。

台風がら来襲する直前の金曜日、4年国語の授業研究会を開催しました。
これまでの学習で主人公のごんの気持ちの変化を文章からたどってきた子どもたちの読みも、いよいよクライマックスです。 

最後の6の場面を音読し、ごんが兵十に撃たれ、倒れたときにうなずいた時の心情を読みます。


近くの友だちと話しながら、自分の考えを整理し、どこに書いてあるかの根拠を明確にしていきます。

近くの友だちだけでなく、そのほかの友だちとも情報交換をしていきます。 


最後は、ごんの心情を心に思いながら音読をし、読み浸ります。

ハート これも「いじめ」? すずらん集会

木曜日のすずらん集会は「いじめをかんがよう」です。
松山先生が示す様々な場面がいじめになるのかどうか考えて、自分の意見を発表します。

こんな場面もありました。
「おもちゃを貸して、といったのに貸してくれないときはいじめか?」
さあ、皆様はいかがですか?
子どもたちの考えも様々です。
どういう場合がいじめになるのかの先生がたの回答はこれです!

いじめによる悲惨な事件が起こっている現在、このことを一人一人に浸透できるように先生方は指導しています。

ご家庭でも、お子様とぜひ話し合ってみてください。
「このことはいじめになるかな?」

ひらめき うごくうごくわたしのおもちゃ 2年生活科

2年生は、生活科の「うごくうごくわたしのおもちゃ」という学習で、身近にある材料を使って動くおもちゃ作りをしています。

この日は、作ったおもちゃをもっと楽しいおもちゃにパワーアップさせようと改良策を考えました。
「どこをパワーアップさせようかなあ?」
始めは、なかなかいいアイディアが思いつかない子もいました。

しかし、担任の作ったぴょんぴょんガエルを示すと・・・。

アイデア豊富な子どもたちは、堰を切ったようにどんどん活動します。

自分1人でうまくいかないところは、友だちに聞いたり、どうやるのか見せてもらったりと、お互いにアイディアを出し合いながら活動している様子もたくさん見られました。

さらには、場所をフロアに移し、手洗い場を使って水に浮かぶかどうか試したり、広いところで目標のところまで飛ばせるか試したりと、活動場所や遊び方の工夫も広がっていきました。

少しずつ改良して変わっていくおもちゃに、どの子も目がキラキラ輝いていました。

おもちゃのパワーアップができたら、1年生を招待して遊びたいという案も出ています。
子どもたちの思いを大事にしながら、学習を続けていきたいと思います。

ピース 都路をPRする(5年生)

5年生は、総合的な学習の時間で都路を活性化するための方法を考えています。
たくさんの人に都路を知ってもらうためには、イベントなどでのPRだけでなく、
「インターネットを使って都路のよさを発信することで、より多くの人に都路を知ってもらえるのではないか」
と、話し合っています。

都路の「郷土料理などのグルメ」「都路の伝統的な文化」そして「都路の自然」を映像を使って多くの人に発信できるよう、今後活動していくことになりました。

夜 「ひきあわないなぁ」~4年「ごんぎつね」第7時目

今日は、4・5の「場面」です。音読が大切です。


文中にごんが「引き合わないなあ」とつぶやく場面があります。さあ、今日はなぜこのように言ったのか、文中の重要語句を探しながら、自分の読みを書いていくことになります。
その前に、家庭学習で重要語句にサイドラインを引いていますので、それを交流して考えを確かなものに近づけます。

隣と話しても、まだ不安・・・。では、グループで!

さあ、自分の考えを書いてみましょう。

いよいよ「どこに書いてあるのかを示して、考えたことを発表しましょう。」
「はーーーーーい」一斉に挙手! さすがは4年生。


兵十と加助のやりとりをごんが聞いています。
「かげをふみふみ」ってどんな様子かな?
3人は、鉛筆で遊んでいるのではなく、ゴンと人間の距離感を鉛筆で説明し合っているのです。すてきな姿ですね。

こちらは、教科書の文を示しながら確認し合っています。

国語で身につけるべき資質能力をきちんと押さえた上で、学びがつながる国語授業をめざしています。
明日は、授業研究会です。4年生がんばれ!