夢・愛・自立~Dreams come true!~

2016年7月の記事一覧

梅雨が明け、部活動なしの週末

 
 本日は中教研で出張の先生が多数のために部活動はありません。
そのため、生徒の姿や声がない校内は一日中、セミの声だけが響いていました。

 
梅雨明けを待っていたひまわり(7/22)、 夏本番です。


ミツバチでしょうか、アブでしょうか、花粉だらけになって蜜を集めていました。

今週末から最高気温が30℃を超える予報があるようです。
熱中症への予防対策がとても重要です。
水分補給はもちろんのこと、睡眠を十分確保する・食事をしっかり摂るなど、
各自で注意して生活して欲しいと思います。

本日より夏休みスタート

 本日より、8月24日(水)まで、34日間の夏休みが始まりました。

 一人一人、事前に夏休み中の学習や生活についての計画を立てました。夏休みをどう過ごすかで、その後の活躍が違ってきます。自分の立てた計画にしたがって、規則正しく生活し、学習に、部活動に、貴重な時間を大切に過ごしてほしいと思います。

 また、現在、夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動が行われています。夏休み中は、徒歩や自転車で登下校する生徒が多くなります。自動車での通勤時間帯と重なり、交通量が多い中で危険が予想されます。「自分の身は自分で守る」ために交通ルールをしっかり守り、危険が予想されることは絶対しないよう指導してまいりますので、ご家庭でも声かけをお願いします。また、保護者の皆様には、生徒送迎時の乗車、下車の際に、周囲の危険回避が図られますようにご協力をお願いいたします。

全校集会

 夏休み前の全校集会を行いました。表彰伝達や校長からの話、各学年の代表生徒による「これまでの反省と夏休みの抱負」の発表、そして生徒会役員より飛翔祭のステージバックデザインの発表を行いました。

1年生 総合1日体験学習

 1年生の総合1日体験学習では、福祉体験を行いました。ご協力いただきました福祉関係の事業所の皆様、大変ありがとうございました。(ご協力いただきました事業所(敬称略):グループホームつつじ、デイサービスセンター きらら、生活介護事業所みらくる、介護老人保健施設 桜美苑、特別養護老人ホーム船引こぶし荘

2年生 総合1日体験学習

 2年生の総合1日体験学習では、職場体験を行いました。ご協力いただきました事業所の皆様、大変ありがとうございました。(ご協力いただきました事業所(敬称略):田村消防署、田村市役所、BEAUTY ash 船引店、TUTAYA船引店、白石モータース、みなみ建設、わかくさ幼稚園、清水医院、ダイユーエイト船引店、ミニストップ船引店、小泉書店、ふねひきパーク、スポーツショップワタナベ、しまむら船引店)



3年生 総合1日体験学習

 3年生の総合1日体験学習では、青年海外協力隊訓練所であるJICA二本松を訪問してきました。訓練生が学習や生活している施設を見学したり、青年海外協力隊の元隊員の方の体験談を聞いたりして、世界に向けて視野を広げることができました。

雨の開花宣言

 ここ数日、雨と蒸し暑さが続いています。今日も朝から小雨ですが、そんな中、5月中旬に文化部で種を蒔いたかすみ草が、白く可憐な花を咲かせ始めました。

 同じく、紅花もつぼみをつけていました。

去年のこぼれ種から育ったひまわりも、雨の中花びらを開きました。
       
              2階に届きそうな勢いです。元気をくれるひまわりです。

 文化部の生徒達は今、2年生はポスターコンクールに向けて仕上げの真っ最中、1年生は統計グラフコンクール参加に向けてアンケート調査の集計をし、グラフ作成に向けてエクセルの使い方を練習中です。

                        <番外編>
           まるでタバコの葉のようにおおきな葉、カエル君もお気に入りのようです。

1年生 社会福祉講習会

 本日、1年生が社会福祉講習会を行いました。田村市社会福祉協議会から3名の講師を派遣いただき、疑似体験を行いました。15日の福祉体験では、お年寄りや体の不自由な方の気持ちに寄り添った対応ができると思います。(耳にヘッドフォン、目にゴーグル、ひざ関節にサポーター、手に手袋、おもりの入ったベストを付けて、活動が制限された体験をしました)

3年生 租税教室

 3年生が、税理士の宗像住孝様をお迎えし、「租税教室」を行いました。社会で公民を学習している3年生にとって、税の種類やしくみについて詳しく学ぶことができました。

歯みがき自己チェック、実施中。

 6月の末から、今年度は3年生全員を対象に実施しています。
 休み時間も授業の準備や係活動などで忙しい生徒達、放課後はもちろん部活動に集中ですから、1年間のどこに、この個別指導の時間を組み込めるのか…保健担当にとっては本当に悩ましい検討事項です。

                手鏡は持っていても、カメラ目線で歯垢と闘う3年生。

 3年生のほとんどが部活動を引退、「夏休み前のこの時期しかない」と、先生方のご理解をいただいて、実施にこぎつけた次第です。
 教育相談や総合体験学習、夏休みの高校体験入学準備、生徒会活動その他、部活動が終わっても多忙な3年生ですが、出された計画表で都合がつかなければ別の日の友達と交換しながら、1日に4~5人ずつ進めています。


はじめに復習をかねて歯肉炎DVDを見て   →さあ、お楽しみの歯垢染め出しです、  →歯垢がちゃんと落とせていたかな?
                                                鏡で見て、ABCの3段階で自己チェック。

                  →「根拠ある自信」が打ち砕かれることが多いのも歯垢染め出しの事実です。
                       だから、みんな真剣にみがき直しをします。


 準備や後片付けを含めると予定の20分間では収まらないのですが、生徒達はなんだか楽しそうに(見えるのは担当者だけかもしれない)「今日の給食後の歯みがきの出来、不出来」を自分の目で確かめています。

 指導の中で、未処置むし歯、CO(初期むし歯)などで受診が必要な歯科検診結果の生徒には、歯科受診の予定の有無なども確認しています。
 日頃の生活習慣の善し悪しが、割と明らかに口の中に現れるものです。全身の生活習慣病を発症させるリスクを高めることも研究でわかっていますので、限られた時間ですが、伝えるべきことは伝えていきたいと思っています。

飛翔祭に向けて活動がスタート


 昨日11日(月)に第1回飛翔祭実行委員会が開かれ、各委員会で組織作りと活動計画立案・確認がされたところです。
 今日は、生徒会で募集していたステージバックの原画の最終選考会が、放課後3-2教室で行われました。


今年度のテーマとテーマソング
 
 
 昨日組織されたばかりのステージバック(以下SB)実行委員会の委員長と副委員長も参加しての選考会です。
 
         例年以上に(!?ハイレベルな作品、力作揃いに、選考担当メンバーは頭を悩ませていました。
 
 この後、最終選考に残った作品の中から全校生による投票で今年度のSBが決定します。どうぞ、お楽しみに。

県中体連陸上競技大会

 7月5日(火)~7日(木)に、福島市のとうほうみんなのスタジアムで県中体連陸上競技大会が開催され、本校からは3名が出場しました。

 男子砲丸投 4位入賞(東北大会出場)
   女子砲丸投 5位入賞
   女子100mH 自己ベスト更新




これまでの応援ありがとうございました。
東北大会は8月8日(月)~10日(水)に秋田市で開催されます。

七夕飾り

 本日は七夕です。今年も相談室前には、「心の教室」相談員の先生とスクールカウンセラーの先生により七夕飾りが作成されました。何人かの生徒が、願いを短冊に記入し、結びつけました。ぜひその前向きな願いを実現できるように、気を抜かずに学校生活を送ってほしいと思います。

実力テストに向けて

 先月6月27日(月)には、3年生第1回目の実力テストを実施しました。よい結果には、よい準備が必要だと言われています。3年生のみなさんは、十分に勉強をして受けることができたでしょうか。事前に発表されたテスト範囲を少なくても2~3回勉強することができたでしょうか。「覚える→問題を解く→できなかったところを再度覚える」・・・これを頭に刻み込むように繰り返す。(さらには、手が勝手に動くくらいに書く)
 忘却曲線というものがあり、人は覚えてもしばらくすると忘れてしまいます。それを防ぐためには、忘れる前に何度も繰り返して学習して、定着させる必要があると言われています。テストが終わって、復習しないでいると、1週間で8割くらい忘れてしまうかもしれません。

 1、2年生は7月19日(火)に第1回目の実力テストを実施する予定です。また、3年生は常設の部活動を引退した生徒も多く、この夏の頑張りが、高校入試につながります。それぞれの目標に向けて、努力を続けてほしいと思います。

夢を実現するために行動する

 中学生は、よく「夢を持ちなさい」とか「あなたの夢は何ですか」と言われると思います。夢を持って将来設計をすることは素晴らしいことです。でも、願望を抱いているだけでは、ほとんど何も起こらないのが現実ではないでしょうか。何らかの目標を達成したいと真剣に思うのなら、それに向けてかなりのエネルギーを注ぐ覚悟が必要となります。志望校合格、自己記録更新や上位大会出場、合唱や弁論での県大会出場などに向けて、強く、強く行動してほしいと思います。

「命の始まりとつながりについて考えよう」思春期保健教室1年

 先週に続いて今日は1年生で実施しました。
講師に、助産師で、郡山医療介護病院看護部長の宗像初枝先生においでいただきました。
 保健体育の保健分野に「生殖機能の成熟」について学習する時間があります。教科書の内容をより深く、科学的に理解するとともに、生命の神秘性や命のつながり(連続性)、家族の愛情について考える機会としたいと考えています。

                         助産師で看護部長、宗像初枝先生

 授業に先立ち、「家族にインタビュー★私が生まれたとき」ということで保護者のみなさまに、インタビューでご協力いただきました。全員が、保護者や家族に直接話を聞き、家族の思いを受け止めた上で、この授業に臨むことができました。ありがとうございました。
 以下は授業の様子と、生徒達の感想です。

 

 ・命のありがたさがよくわかった2時間でした。体の成長もよくわかりました。目や皮膚がない赤ちゃんがいることは悲しいと思いました。(男子)
・思春期のことがよくわかった。なのでこれからは相手のことを思い、優しくしていきたいです。母が命がけで生んでくれた命を大事にし、毎日を過ごしていきたいです。(女子)



・無事に自分を生んでくれたお母さんに感謝したい。自分の名前やこの名前の意味を必死に考えてくれたお父さんにも感謝したい。これから何が起きるかわからないけれど、この命を大切にして、この人生を生きていきたいと思う。(女子)
・今日は、何才になると何が起こるとか、男子が気になるようなところを気にしなくていいからと言ってくれたので安心しました。命の大切さや、思春期にはどういうことがあるかを正しく学べたのでよかったです。(男子)

花壇に千日紅の苗を移植しました


 苗が小さすぎて移植を見送っていた千日紅ですが、やっと移植に耐えられそうな大きさになったので、”花壇デビュー”を果たしました。

                とはいえ、雑草と間違えて抜かれそうな感じが漂います

 この日は晴れて西日が強く、暑かったのですが、部員は本田さん(用務)の手助けを得ながら短時間で楽しそうに移植していました。


 まず間隔を空けながら植える穴を掘り、そこに水を入れます       →ポットの苗をそっと土ごと出して掘った穴に入れます


 まわりの土をならしてしっかり植えます      →じょうろで水やりをし、完了。


文化部1年生が作った花壇の表示です。角先生(美術)が電のこでカットした板にそれぞれペイントしました。
裏にもちゃんとデザインがあり、作成者のサインもあります。すてきです。

校庭の石拾い

 本日は国民安全の日でした。学校安全には、交通安全、生活安全、災害安全があります。6月に校庭に新しく土を入れたところ、大小の石も混じっていて、体育や部活動での危険が予測されました。この日は、全校生と職員が、校庭を一列になって端から端まで石拾いをしました。一輪車2台分の小石を拾い、自分たちの生活安全は自分たちの手で守るという気持ちが芽生えました。

「異性への理解を深めよう」思春期保健教室2年


 本校の性に関する教育について大きな柱のひとつに、思春期保健教室があります。
各学年の保健体育の授業に位置づけて実施しています。

 2年生は、助産師の吉岡利恵先生をお迎えし、3校時に多目的室で授業を行いました 思春期は性ホルモンの分泌により性的欲求がさかんに起こる時期です。
男女別の4~5人のグループで班になり、思春期の男女それぞれの感じ方、考え方や行動の違いについて理解を深める時間となりました。
 
 
水野谷先生が、事前にとってあったアンケートの結果を披露。

 事前アンケートでは、「異性の友達が欲しいと思う・とても思う」について、
男子は75%、女子は85%、「以前と比べて異性に関心がある・とてもある」は
男子75%、女子は53%という結果でした。個人差はあれど、異性への関心は男女ともに高まっていることがわかります。

 (授業で使用した場面設定)
         
 ※ (女子)はこの設定の女子目線からの場面表現になっています。


 
 A子さんとB君の事例を読み、「このときのA子さん(B君)の気持ちは?」「この場合のA子さん(B君)の行動の選択肢をできるだけたくさん考えよう」…生徒達は照れたり、思わず笑いが漏れたり、なかなか意見が言えなかったりしているところもありました。でも、みんな一生懸命考えていることが伝わってきました。



 男女それぞれに、自分たちが思っていることとちがう意見が出ると、驚いた様子もありました。
 吉岡先生はまず、「思春期は①自立能力(自分の命を自分で守る)を獲得し、②生殖能力を獲得する時期であること」の説明をされました。次世代の命を守る力、相手の体や心を大切に守る力を身につけ、幼児期と違って自分以外の人に感心を持つ時期が思春期であり、今、2年生はその過程にいることを様々な角度からお話しくださいました。

                    ここには表現しきれない、生きる上で大切なことを伝えてくださいました。

 吉岡先生は長年、助産師として命の誕生の場面に立ち会ってきた方です。同時に望まない妊娠や出産によって体や心に傷を負った十代の女の子達も見てきました。
「本当に”優しい”人は、自分を守れる人」「YES、NOをはっきり言える人」「自分を守れない人は、大切な人を守れない」   今あるこの命を大切にして生きて欲しいという思いは、2年生達に少なからず届いたのでは、と感じました。