出来事

放射線に関する教員セミナー

  
放課後、引き続いて、教員セミナーを行いました。放射線教育の意義、学習指導要領での位置づけ、放射線の特徴(目に見えない、光の仲間、電磁波としての共通性)、その後、霧箱の中で放射線が通った跡を見る実験をしました。自然界にも放射線はあることや放射線からの身の守り方、日常生活で放射線がどのように利用されているかなど、大変よい研修の機会となりました。

5年生 放射線教育出前授業

   
5年生は6校時目に放射線学習を行いました。放射線を霧箱で観察する実験がとても興味を引いたようです。講師の宇田川先生からは「常葉小の子どもたちは真剣に話を聞いてくれて、学ぶ態度がすばらしいですね。」と誉めていただきました。全国各地の小・中・高等学校で授業をされた経験から、県により、同じ福島県内であっても、児童・生徒の放射線に関する認識の違いがあることなどを話してくださいました。

4年生 放射線教育出前授業

   
11月24日(火)4・5年生は放射線教育出前授業を行いました。講師として一般財団法人エネルギー・環境理科教育推進研究所 ティーチング・フェロー 宇田川先生をお迎えしました。目に見えない放射線ですが、測定器「はかるくん」を使ったり、霧箱で放射線を観察したりして、楽しく学習を進めました。放射線被曝や放射線が製造業や医療の現場で有効利用されていることも教えていただきました。今後、放射線教育の重要性が増す中、「科学的な理解を目指す」観点が大切であることを感じました。

わかば学級 他校との交流会

   
常葉中学校区の特別支援学級交流会が関本小学校を会場に行われました。町内3小学校1中学校から10名の児童・生徒が参加しました。まず、自己紹介で、子どもたちは学校名や学年、自分の名前、好きな教科などを発表しました。続いて、講師の坪井さんの指導のもと、手袋を利用して来年の干支となる、かわいい猿の置き物を作りました。細かい作業も乗り越えて完成させるとおやつタイムとなり、笑顔でクラッカーをほおばりました。みんなで記念撮影をして終了となりましたが、他校の子どもたちや先生たちと仲良く交流する、とてもよい機会となりました。