出来事

ハート 手話教室がありました。

4年生は総合的な学習で「福祉」の学習をしています。

今日は、耳の聞こえない方と通訳のできる方とをお招きして、お話を「見」て

手話を学びました。

はじめに、子どもたちに問題が出されました。今日の講師の3名の中で耳が聞こえない方は誰でしょうか?

 見た目では、人は判断できません。

今日の4年生は、「学習スイッチ」いつも以上にon!

一生懸命にメモをとりながら、お話を聞いていました。そして、手話を一生懸命に「見て」いました。

「子育て」の大変さ・・・「赤ちゃんの鳴き声が聞こえない」「目で見ないとわからない」

「寝てしまうと気づけない」と話していました。

冬なのに、タイマーで扇風機をつけて、無理やり起きたそうです。

ここでまたクイズです。

耳の聞こえない方が、赤ちゃんの泣き声に気づく方法はあるのでしょうか・・・・

「声に反応して、光がチカチカひかる」

「声に反応して、携帯のようなバイブレーションが起こる」

これは、現代の便利な機械のある時代です。

赤ちゃんの声に気づくためには、ご夫婦で交代で目をさますしかなかったのです。

次の問題です。お客さんが来た時に、チャイムに気付けません。どうしたらいいでしょうか?

このような、不便に対する気づきは、その方の立場にならないと気付けません。

今日はそのような、自分とは違う視点での「気づき」を与えていただきました。