学校日記:学校だよりアップしました。

カテゴリ:1年生

三角 いろんなかたち!いいかたち!

1年生の算数科で、「かたちづくり」の学習がありました。三角形の色板を使って、様々な形をつくります。
まずは、自由にいろいろなものをイメージしながらつくってみました。ロケット、魚、家、蝶々など楽しくつくりました。

次に、担任からあるお題が出されます。
「三角形をつくってください。」「なんだ~。」「簡単だよ!」とすぐにつくりだす子どもたち。
並べてみると、あれれ??同じ三角形でも少し違いが…

「○○くんのはちょっと小さい!」「これとこれは似ているよ。」
「何がちがうの?」
「大きさ!」
「色板の数!」
「三角形は、色板が1枚でも2枚でもつくれるんだね。」
「じゃあ、3枚だとどうなるんだろう?」「つくってみます!」
3枚での三角形づくりに苦戦する子どもたち。
「実は、3枚で三角形はできないんです。」
「えー!」
「なんだ、やっぱりか~。」
「じゃあ、もっとたくさん色板を使って、もっと大きい三角形はつくれるかな?」
「やってみます!」
「4枚使ってできました!」
「こっちは、9枚!」

実際に色板を組み合わせたり、向きを変えたりしながら、1年生の「かたち」の学習は進んでいきます。
この学習を生かしながら、図工では箱と箱を組み合わせて様々な作品を作っています。

様々な教科での学習を関連させながら、子どもたちの学びを深めていきます。

 

汗・焦る 緊張した!でもがんばった!1年生発表!

今日のすずらん集会は、1年生の発表です。冬休み明けすぐということもあり、12月に発表の練習が始まりました。
まず、どんな発表をしたいか子どもたちに聞いてみると、
「劇みたいにしたいです。」
「音読発表はどう?」
「クイズもやりたい!」
「おもしろい劇にして、みんなが楽しい発表がいいよ。」
など、いろいろな意見がでたので、「全部盛り込んだ劇にしよう!」ということになりました。
役割分担をして臨んだ本番でしたが、音読やクイズなど上手に発表することができました。

本番後は、
「緊張して足がブルブルでした~」
「最初、声が小さくなっちゃいました…。」
「2年生から6年生までみんないると、ドキドキしてうまくできませんでした。」
と、練習と本番の違いを実感した子どもたち。

しかし、他の学年の子や先生たちに「上手だったね。」「おもしろかったよ。」と言ってもらえて、にこにこ嬉しそうな笑顔をみることができました。この経験を今後につなげていきたいと思います。

がんばったね、1年生!!

久しぶりの外国語活動

久しぶりにALTと一緒に外国語活動を行いました。
久しぶりだったので、朝からこの時間を待っていました。

ALTが教室へくると「Hello!」と元気にあいさつができました。

その後は、英語の歌を歌ったり、ゲームをしたりと楽しみながら英語に慣れ親しんだ45分間でした。

ひらめき たしざん8+3のしかたをまなぶ ~1年~

1年生の算数授業を根本指導主事に参観していただいて、研修を行いました。
今日の授業は、これまでのたし算の学習を生かしてその「しかた」を考えます。
問題はこれです。

さあ、この問題はどのようにしたら解けるかな??すかさず、
「たしざん!」と声が上がります。担任が「どうして?」と問うと、
「あわせて・・ってあるからです。」
よしよし、いいよ1年生!

それでは、これは?と、数字が変わりました。

「簡単!」

式をノートに書いて、どのようにしたら答えが出せるかをみんなに説明することになりました。
答えが11となることは、すぐ出てきます。しかし、それは数の順序(1,2,3,4,・・・)を追うだけで、たし算の理解にはつながりません。
担任は、子どもたちの考えを黒板で発表してもらうことにしました。

これまで学習した10のまとまりをもとに説明する子。ブロックで操作をしながら説明する子・・・。
自分の考えを友だちに分かってもらうように説明することは、実はとても大切な「学び」なのです。

話し手は「説明しながら、確かめる」、聞き手は「自分の考えと照らし合わせて聞く」
このことが計算の仕組みを具体的にイメージすることにつながります。
1年生は10のまとまりをしっかりイメージすることができれば、次のひき算にも無理なく進めます。
がんばれ!1年生!

本 「うみのかくれんぼ」1年国語

2校時目に1年国語を参観しました。初任研示範授業として国語主任が引き受けてくれました。
題材は「うみのかくれんぼ」です。海の生き物が様々な擬態をする姿が書かれている文章を読みます。
最初に登場したのは・・・。歌手デビューした先生?????

いえいえ、インタビューをしていきます。「~が~にかくれています。」
と、子どもたちが応えていきます。

さらにそのようすをみんなの前で演じてくれる子もいます。
そこで、みんなでお互いにたこのかくれんぼの文章を読んで「何が」「どこに」「どんな技で」「どんなかくれ方」をしているかを話し合いました。

黒板で確認したり、友だちとインタビューしあったりと文章を様々な方法で読んでいきます。
そして、たこのかくれる「わざ」をまねしてみることにしました。
段ボールをつかったHさんは、壁の色と同じになってかくれます。

じゃあ、青い画用紙のところは?すかさず子どもたちは色を同じくするという文章を思い出して、動作をまねしてみます。

赤いところは?

このように、読んでは音読し、動作にしては読みを繰り返しながら、1年生は国語を学んでいきます。