学校日記:学校だよりアップしました。

ひらめき たしざん8+3のしかたをまなぶ ~1年~

1年生の算数授業を根本指導主事に参観していただいて、研修を行いました。
今日の授業は、これまでのたし算の学習を生かしてその「しかた」を考えます。
問題はこれです。

さあ、この問題はどのようにしたら解けるかな??すかさず、
「たしざん!」と声が上がります。担任が「どうして?」と問うと、
「あわせて・・ってあるからです。」
よしよし、いいよ1年生!

それでは、これは?と、数字が変わりました。

「簡単!」

式をノートに書いて、どのようにしたら答えが出せるかをみんなに説明することになりました。
答えが11となることは、すぐ出てきます。しかし、それは数の順序(1,2,3,4,・・・)を追うだけで、たし算の理解にはつながりません。
担任は、子どもたちの考えを黒板で発表してもらうことにしました。

これまで学習した10のまとまりをもとに説明する子。ブロックで操作をしながら説明する子・・・。
自分の考えを友だちに分かってもらうように説明することは、実はとても大切な「学び」なのです。

話し手は「説明しながら、確かめる」、聞き手は「自分の考えと照らし合わせて聞く」
このことが計算の仕組みを具体的にイメージすることにつながります。
1年生は10のまとまりをしっかりイメージすることができれば、次のひき算にも無理なく進めます。
がんばれ!1年生!