カテゴリ:生活の様子
自分らしくすること~市少年の主張大会~
市少年の主張大会が4日(日)に市文化センターで行われました。本校から1名参加しました。題名『自分らしくすること』として,剣道部の部長としての体験談を発表しました。共感できる経験談が多く素晴らしい内容でした。
玄関わきの薔薇~丹精込めた作品~
くれなゐの 二尺のびたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨の降る 正岡 子規
あいにくの雨模様。玄関わきには、まだ咲いている薔薇の花が見られます。
用務員の皆川さんの丹精込めた作品です。
季節的には、「春雨」ではありませんが。
「星に願いを」~七夕飾り~
1階「相談室」前に、七夕飾りが飾られています。
短冊は、2枚ほど下げられていました。この後、どんな短冊が飾られるのでしょうか。楽しみです。そこで今回、「七夕」について、調べてみました。
まず、「七夕」には、そもそもどんな意味があるのでしょう。
棚機(たなばた)とは古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものでした。 選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために心をこめて着物を織ります。そのときに使われたのが「棚機」(たなばた)」という織り機です。 やがて仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになりました。現在七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、ここから来ていると言われています。
(地主神社:七夕の歴史・由来より引用)
では、なぜ短冊に願い事を書くのでしょう。
短冊に願い事を書くのは、「乞巧奠(きっこうでん)」に由来します。「乞巧奠」では、貴族が手芸、詩歌、管弦楽、文字などの上達を願い、梶の葉に文字を綴っていました。
現在のような七夕飾り(笹飾り)になったのは、江戸時代だといわれています。とりわけ江戸時代は寺子屋が増えたため、習字や習い事の上達を願う行事として親しまれ、短冊に願い事を書くことが広がっていきました。
なお、童謡でもおなじみの「五色の短冊」の「五色」とは、中国伝来の陰陽五行説に基づく「青・赤・黄・白・黒」の五色のことです。(暮らしの歳時記/夏の行事・楽しみ方6~8月より引用)
このように見てくると、「短冊」に願い事を書く際は文字を丁寧に書くことで、文字などの上達につながることが分かります。
朝の活動~朝の読書活動~
朝の読書活動の目的とは
朝の授業が始まるまでの短い時間に読書の時間を設けることで、本校では8:10~8:20の10分間で行っています。本校では、朝の読書でもいいですし、自分の課題を見つけて学習してもよいこととなっています。
朝の読書活動の効果としては、
ゲームやスマホ・携帯漬けの現代人の活字離れを防ぎ、読書に対する抵抗をなくすことができるというのが大きいのではないでしょうか。また、授業ですと全員が同じ教科書で学習しますが、朝の読書活動では隣の人とは異なる(ほとんど全員が異なる)本を読めるところにあります。
もちろん朝読書をやっても苦手な人は苦手なままの可能性がありますが、普段読書をしない人でも読書を好きになる良いきっかけになると思います。
「田村っ子のルール10」をご存知ですか?
田村市教育委員会の教育振興推進プログラムの「学校教育の充実」の②として、規範意識を養い、豊かな心と健やかな体を育成しますの施策として「田村っ子のルール10」が示されています。本校でも、各所に掲示してあります。
あたりまえのことをあたりまえに思って、あたりまえに行動するとあるように、ここで示されている事柄はごくごくあたりまえのことです。が、一つ一つ検証する必要があります。<ルール6>うそはつかない。どうでしょうか?宿題を忘れて、つい破ったりはしていないでしょうか?何もこれは、子どもに限ったことではなく、大人とて同じではないでしょうか。
そこで今回、<ルール10>はきものをそろえようを検証してみました。これは可視化できるものですので、さっそく生徒昇降口に行ってみました。生徒たちが登校して、約2時間半後の靴箱。左から1年、2年、3年の順です。
評価は、下校後生徒と話し合ってみてください。