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2022年9月の記事一覧

お知らせ 締切迫る!飛翔祭一般ステージ発表者募集!

来月10月29日(土)には、生徒たちが楽しみにしている飛翔祭が開催されます。

各階の階段には、一般ステージ発表に参加する有志を募集するポスターが貼られていました。毎年、一般ステージ発表では、ダンスやお笑い、演奏や寸劇などを発表するグループが多数参加し、それぞれ工夫を凝らした発表をしてくれます。

今年は何チームエントリーするのでしょうか。ポスターによれば、締切は来週22日までです。参加を考えている生徒は早めに申し込みましょう。来週は3日間しかありませんよ。

昼 9月の廊下掲示

ここ最近は暑い日が何日か続きましたが、朝晩は虫の音が聞こえてきて涼しくなってきました。

9月の廊下掲示をご紹介します。

(文化部)

文化部は、いつも季節感を考えながら掲示物を作成していますね。トンボやキノコ、栗など掲示物が秋らしいですね。今年の中秋の名月は9月10日でしたが、広範囲で晴れだったため、綺麗に見れたところが多かったようです。よく見るとウサギもいます。この季節は実るものが多く、何を食べても美味しいですね。

(美術室前)

最初は、3年生の作品です。全員同じ手のひらを題材にした作品ですが、一人一人がそれぞれ意味を込めて塗り分けています。作品に個性が表われますね。※色鉛筆で塗られていますが、写真では見えにくいかもしれません。

次は、2年生の作品です。

気持ちや感情を水彩絵の具を使って2つの技法で表現しています。1つ目は、水彩絵の具を薄めて紙にたらし、ストローで息を吹きかけて模様をつくる方法、もう1つは、茶こしと歯ブラシをつかって、ブラシについた絵の具を散らす方法です。円形にくりぬいた型紙等を使うことできれいな形に色づけたりもできます。中には型紙を逆に使って形を白く残している工夫も見られます。

(保健室前)

保健室前には、いつも保健ニュースなどが貼られていますが、その上の部分に注目です。秋らしくブドウでした。

ハート 全校道徳「命の大切さを学ぶ授業」実施!

本日5校時目に、全校道徳として「命の大切さを学ぶ授業」を行いました。

講師の方は、

埼玉犯罪被害者援助センター 犯罪被害者支援アドバイザー 兼
東京都(公)被害者支援都民センター 自助グループ会員 兼
犯罪被害者等支援の会(オリーブ)理事長 佐藤咲子(さくこ)さんです。

佐藤さんはご自身が高校1年生のとき、昭和39年12月18日に岩手県のご実家において、猟銃強盗殺人事件によってご両親を殺害され、高校3年生のお兄さんとともに犯罪被害者遺児となられました。以来、公的支援を受けることができず、心に大きな傷を受けたまま、悔しさ、寂しさ、心の叫びを心の奥に閉じ込め苦しまれましたが、平成17年より被害者支援都民センターに関わりはじめ、現在に至っています。

本日は、突然犯罪被害者遺児となってしまった経緯やその時に考えたこと感じたこと、お兄さんの強い支えがずっとあったこと、当初は支援がなかったことや、その後たくさんの人に助け支えてもらったこと、そして自身の経験も含め犯罪被害者に対する公的支援がまだまだ現在も不足していることなどを話されました。

お話の中で「自分ができることをやってあげること」「マイナスをプラスに変えて糧とすること」や「つらいことがあっても生き続けること」、「今日家に帰ったら両親に感謝を伝えること」など大切なメッセージをたくさん生徒たちに話してくださいました。

教えていただいた、前向きに生きるキーワード「おさかなとネコ」

(お)恐れず
(さ)最善を尽くす
(か)確信をもつ
(な)仲間をつくる
(と)友だちを大切にする
(ネ)ネガティブよバイバイ
(コ)コミュニケーション

生徒たちも真剣にお話を聞き、終わった後のアンケートで黙々と感想を書いていました。今日の授業を通して、たくさん感じたり、考えたりすることができたようです。佐藤様、本日はありがとうございました。

グループ 生徒会役員選挙立会演説会及び当選者決意表明

今日は、次期生徒会役員を決める生徒会役員選挙立会演説会と、立候補者1名のために当選が確定した当選者の決意表明が行われました。選挙管理委員長からは、今後の南中生徒会をけん引する役員をしっかり選んで欲しいとあいさつがありました。

選挙になったのは、1年副会長の役職です。2名の1年生が立候補してくれました。2人ともそれぞれの決意を持って、自分の考えを生徒たちに訴えかけました。2人を応援する応援演説者も立候補者の良さを具体的にあげて応援しました。

投票は、選挙管理委員会から本物の記載台と投票箱をお借りして行いました。初めて記載台を見る生徒もいて、使い方を教えてもらって投票しました。

投票が終わった後は、既に当選している会長、2年副会長、書記、会計の生徒4名が新役員としての決意を述べました。よりよい南中にするために生徒全員で協力して取り組みたいことをそれぞれ述べていました。

6名の立候補者の皆さん、緊張したかと思いますが、ごくろうさまでした。真剣な態度で聞いていた生徒達も素晴らしかったです。皆さんで協力して、よりよい南中を作り上げていってください。

 

お辞儀 青少年赤十字活動で行った募金を寄付へ

青少年赤十字とはJRC(Junior Red Cross)とも呼ばれ、児童・生徒が赤十字の精神(人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う)に基づき、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」を目標に、その具体的実践活動を通じて、自ら学び、お互いを尊重し合って、誰の心の中にもあるやさしさ思いやりの心を育む活動を行っています。

今年も生徒たちは校内募金活動を行い、教職員も協力して、募金を、11,488円集めました。
さらに、生徒たちは使い道について協議し、「募金は、今大変な状況にあるウクライナへの寄付にしよう。」ということになりました。田村市社会福祉協議会に送金方法をご相談したところ、本日、事務局長 吉田雅弘 様、他2名の方お越しいただきました。おかげさまで代表生徒から直接寄付金をお渡しすることができました。


引き続き生徒とともに、青少年赤十字の態度目標「気づき」「考え」「実行する」を実践してまいります。募金に協力していただいた皆様、ありがとうございました。