カテゴリ:今日の出来事

会議・研修 「心のブレーキ」

毎月第1水曜日の全校集会は、校長講話を行っています。
今回は「心のブレーキ」について話しました。
新年度になり、学校生活に慣れてくるとどうしても気の緩みが出てきます。
各担任や生徒指導担当からの指導の際のよりどころとなるようこの題材を選びました。
各家庭にも要約を配付しましたので、家庭での話題にしていただけたら幸いです。

「心のブレーキ」

車はアクセルを踏めば走り
ブレーキを踏めば止まる。
どんなりっぱな車でも
ブレーキのきかない車はたちまち大事故だ。

人間だって 車と同じ。
心の中には
アクセルもあれば ブレーキもある。

廊下を走ったり、
大声を出して校舎内を歩く者は、
心のブレーキが壊れている人だ。
勉強や清掃を熱心にやらず
先生や家の人に叱られる人は、
心のブレーキが壊れている人だ。

ブレーキの壊れた車が「ポンコツ車」なら、
ブレーキのきかない人はそんな車と同じである。
わき見や居眠り運転による 大事故にも注意だ。
勉強の時も 同じである。

心のアクセルとブレーキを 上手に使いこなそう。

さらに校歌を元気に歌いました。年度末の卒業式には、体育館に響き渡る校歌をお聴かせできるよう練習をしていきます。

虫眼鏡 夏休み理科自由研究に向けて

夏休み理科自由研究に向け、昇降口のホールに過去の優秀作品を展示しています。
地区で特選、準特選に選ばれた作品ですので、ぜひご覧いただいて、お子様とこの夏取り組んではいかがでしょうか。

この日は、1年生が担任から紹介してもらって眺めていました。

笑う 授業を参観していただきました。

県中教育事務所より、齋藤所長をはじめ3名の方々に大越小学校の授業を見ていただきました。
2校時目でしたので、各教室での授業が中心です。

担任の質問に首をかしげたり、「あっ!」と手を挙げたり、集中して学習している姿が分かりました。

教科書をもとに意味を考え、それをノートに書いています。また、タブレットを使ってみんなと一緒に学習を進めている学級もあります。
県中教育事務所様からは、次の点をご指導いただきました。
◎先生方の指導力の高さに驚きました。
◎下学年は、まだこの時期(7月)に考えさせる時間をとったり、意図を持って指名をし子どもたちが答えるなど見事な授業を見せていただきました。
◎上学年は、落ち着いて集中している。
◎板書がとてもしっかりしている。これなら子どもたちに書く力がついていくでしょう。
◎にこにこ、すくすく学級では、学習の様子が掲示されており、一人一人を大切にして、成長している様子がよく分かってよい。

など、大越小学校の教職員の授業力の高さを賞賛していただきました。
大越っ子は、学力調査ではまだまだ伸びる余地があります。ご家庭のご協力をいただき、全学級が全国平均を上回るよう頑張って参ります。

キラキラ 幼小連携はここから……

先日の大越こども園と1年生の交流の後、それぞれの担任が連携の具体について話し合いました。
今後の交流活動についてはもとより、こども園から小学校へ入学する際の用品についても話し合いました。
子どもたちがトラブルなくスムーズに幼稚園から小学校へつなげられるよう話し合いが今後も続きます。

晴れ 5・6年生 初プール!

天候・気温・水温の3つの条件が揃い、プールに白旗が立ちました!
プールに白旗が立つのを心待ちにしていた子どもたち。
「今日はプールに入れますね!」
「やったー!」
と喜びの声。初入水は、5・6年生です。

1年ぶりのシャワー!勢いのいいシャワーに「きゃー!」と歓声が沸き起こります。

1・2・3・4・・・・・10! ・・・10秒我慢です!

足、腕、腹と水をかけて、いざ入水!
今日は、水慣れで「バタ足」「けのび」を確認し、現段階でどれだけ泳げるのか記録を測定しました。

その後は、お楽しみタイム!
潜ったり、泳いだり、フロートで浮かんだり、思い思いに1年ぶりのプールを満喫していました。

ひらめき 「~つもり」から「そうか!」「そうだよね!」へ

 全校集会の校長講話は、「分かったつもり」について話しました。

授業では、よく
「よく復習していいれば・・・。」とか
「ちょっとした不注意で間違えている・・・。」
と感じることがあります。しかし、これは復習不足とか不注意ではなく、しっかり理解していない状態「分かったつもり」のことも多く見られます。
毎回の授業でしっかりと学習内容を把握し、確実な理解としていくためには、分からないことをはっきりさせていくことも大切です。
集会では、子どもたちに次のような内容を投げかけました。 

「分かったつもり」

なぜ?と考える心や 
知りたいと追究する姿勢は
人が社会や文化を発展させてきた原動力だ。
「分かった!」と感じたときは 気持ちがいい。
授業中であればなおさらであろう。

同じように勉強しているつもりでも
すぐに忘れてしまう場合と
確実に身につき 忘れない場合とがある。
この違いは どこにあるのだろう。

あなたは、分かったというつもりになっていないか。
「分かったつもり」では
学んだことがつながらず 考える力が発揮できない。
分からないことを 徹底的に確認し 
言葉に表してみることが重要だ。
これまでの学習と結びつけて 
分かったことを 自分の言葉で話せているだろうか。

友だちと学び 
「そうか!」「そうだよね」という言葉が 
たくさん飛び交う大越小学校ならば
毎日気持ちがいいだろうな。