カテゴリ:保健室から
後期さわやかチェック表彰
毎週水曜日の朝を基本に、ハンカチの携帯、爪を切っているかどうか調べる「さわやかチェック」を行ってきました。保健委員会の大事な活動です。
3月1日に保健委員会で、後期に最もさわやかチェックポイントを獲得した2-1に「後期さわやかで賞」をおくりました。
田村市内でインフルエンザが急増していても、本校では大流行することなく生活できたことは本当にうれしいことです。まだ卒業式、修了式が控えています。
体調管理を心掛け、全員そろって式に臨めるように願っています。
ほけんだより2月、発行しました。
教室内の空気検査をしました
県内のインフルエンザ出席停止者数はやや減少傾向のようです。田村市内では先週から1桁台の出席停止者で推移しています。でもまだまだ油断禁物、予防対策をしっかり継続して欲しいです。
学校で行う予防対策のひとつに、「換気」があります。新鮮な空気を教室に定期的に入れ、インフルエンザのまん延・予防をするものですが、2月6日(月)~8日(水)にかけ、授業中におじゃまして教室内の空気の汚れ具合を調べました。
昔の水銀体温計に似たガラス製のガス検知管を差し込ませて調べます。
学校環境衛生基準では、室内の二酸化炭素濃度を測定(=空気検査)し、必要な対応を取ることとなっています。人間の呼吸により排出される二酸化炭素の蓄積状況を測定することで、空気の汚れを可視化し、対策や指導に役立てるというものです。
教室ごとの結果は下記をクリックしてご覧ください。
ちなみに、教室内の二酸化炭素濃度の基準は1500ppm以下となっています。
2月 空気検査の結果.pdf ※結果は一時点のもので、換気回数や人数の多少等により変化します。
ガス検知器から検知管を外し約2分で結果がでます。ピンクから黄色く変色した境界の目盛を読みます。
インフルエンザ患者の咳やくしゃみで空中に放出されたウイルスは、乾燥した空気中では数時間にわたって落下せずに漂うといわれます。これにより、締め切った室内で(例:教室、バス車中、映画館…)、あっという間に感染が広がることも珍しくありません。
そのため、換気が必要になるわけですが、実際に空気の汚れやウイルスの有無は目でにみえません。
でも、その教室で二酸化炭素濃度が高い結果が出たとき、眠気や頭痛が起きやすい空気環境であることが推測できます。同時に、ウイルスがまん延しやすい空気環境ともいえます。
換気が行われれば二酸化炭素濃度は下がり、衛生的で学習にも集中しやすい環境になるでしょう。
今回、結果を保健委員に知らせました。自分の学級の換気の回数を増やすようにしたところもありました。外は寒くて窓を開けるモチベーションが高まってこない生徒達にも、換気の必要性を理解してもらえたらと考えています。
ちなみに、どの教室も湿度が50%前後に保たれ、非常に良い状態でした。
湿度を保てば、万が一、空中に放出されたウイルスも水蒸気に包まれ重さを増して、短時間で落下しやすくなります。
ぜひこの状態を維持して欲しいと思いました。
1,2,3年生、う歯あり生徒受診率50%超え達成!
歯科検診結果で受診・検査が必要とされた生徒のうち、う歯(むし歯)は最も早期の医療的対応を要するものです。
これまで6月と11月に、受診を要する生徒たちとその保護者の方にお知らせを配付しています。
今回標記のとおり、1,2,3年生で今月、受診率50%超えを達成しました。
特に3年2組はう歯受診率100%を達成しました(^o^) 素直にうれしく、よかった!!の一言です。
28未処置う歯生徒の受診率.pdf
昨年度の受診率(う歯について)は、
1年:0%、2年14%、3年:0% だったことを考えると、本当に大きな変化です。
また、う歯がなくても、その他の要受診項目(歯肉炎、歯垢の付着、歯石あり等)でも受診し、歯科医や歯科衛生士による処置やアドバイスを受ける生徒が増えた感触が明らかにあり、調べて見ると歯科検診の全項目あわせた受診率が42%に上昇していました。(昨年度27%)
数字のことばかり記しましたが、生徒達、保護者のみなさまの意識の変化が、行動の変化を生み、その結果として数字にも表れている、ということだと考えます。大切なことだと思います。
歯、歯肉、それらを支えているあごの骨などは、食べること・生命維持に直結する重要な臓器です。
また歯垢の付着や歯肉炎の放置は、将来の全身の健康を損なうリスク(糖尿病、動脈硬化、低出生体重児、早産 その他)を高めることが分かっています。
生徒達の数年後、数十年後に、夢や希望の実現を支えるベースに歯、口の健康がある…といっても過言ではないかもしれません。
保健室では、今の行動や生活習慣が将来の自分を創ることになる、ということを感じ欲しいとと思いながら、日々指導にあたっています。
保護者のみなさまのご理解とご協力に感謝しつつ、今後も生徒一人ひとりの健康を見つめ、支援していきたいと考えています。
「STKM+H」で健康にすごそう
インフルエンザが市街地を中心に流行しています。保健委員会では、南中生に感染症に罹ることなく元気に生活してもらうために、1,2年学級で呼びかけを行いました。
はじめにクイズでインフルエンザの知識を深めてもらいました。(1年生教室での様子)
2年生保健委員が考えた、
予防に役立つ”STKM+H”とは???
なんとか南中生に”STKM+H”で元気に学年末を過ごして欲しいものです。
ご家庭でも引き続き、お子様の免疫を高めるために食事や睡眠時間確保等、ご配慮いただけますよう、お願いいたします。
S:咳エチケットを守りましょう
T:手洗い、うがいをしましょう
K:換気をしましょう(教室の空気の入れ替え)
M:免疫力を高めましょう
+H:ハンカチ、ティッシュをポケットに入れましょう
[R6/3/25]令和5年度
アンケート結果【R5アンケート集計(船引南中).pdf】
学校評価最終報告【令和5年度学校評価(最終報告).pdf】
[R5/3/16]令和4年度
アンケート結果【PDF】
学校評価最終報告【PDF】
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