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カテゴリ:保健室から

昨日から全国歯と口の健康週間・全員受診完了をめざしています

  6月4日から10日まで「歯と口の衛生週間」です。

今朝の全校集会では、保健委員が「むし歯とCOは全員治療(受診)完了」を目標に、短時間ですが呼びかけを行いました。

  

各学年の保健委員が、自分の学級の歯科検診結果(実態)を事前に調べました。

むし歯や歯肉炎の罹患状況や、歯科検診時に歯垢の付着を指摘された生徒の割合などを知り、驚いている保健委員もいました。

自分たちの実態を知った上で、歯と口の健康を守るためにどんな行動が必要かを、自分の言葉で話すことを大切にして呼びかけました。

教室では、保健委員が作成した学級毎の「歯科受診表」を教室に貼りました。

治療・受診済みの報告があると、「受診済みシール」を貼るので、歯科受診の進み具合がわかるようになっています。自然治癒が見込めない「むし歯」と、むし歯に進行する恐れがある「CO(初期むし歯)」がある生徒は、全員受診完了を目標に呼びかけていきます。

まずは必要な検査、治療を受けること、歯と口の健康を守るための生活習慣を1人ひとりに実践して欲しいと思います。

生徒全員に、歯科検診の結果(上記)を4月27日(金)に配付済みです。

「異常なし」でない場合はすべて「要受診」です。夏休み前に1回は受診するよう、お子様と相談・計画してください。

陸上朝練直後の全校集会のため、保健委員の中には汗だくのまま急いで着替えを済ませ、直前の打合せに参加した生徒もいました。忙しい朝、よく頑張りました!

 

歯科検診を実施しました

本校の学校歯科医、菅野歯科医院の管野和幸先生に診ていただきました。

今年も、検診を受ける生徒の目線の先に「歯式」の意味を書いたカードを設置しました。

歯科医の先生は、むし歯の有無だけでなく、あごの関節や歯列・かみ合わせ、歯垢の付着の有無

などについて、その度合いごとの数字で表現し、記録の歯科衛生士の方に伝えていきます。

生徒は、耳で歯科医の先生が話す言葉の意味を掲示されたカードで確認することができます。

  

昭和の食堂?のようなムードが漂う、歯式の意味が書かれたカード  

  

歯科衛生士の方が1人ひとりの記録を記入してくださいます。 待ち時間も口の健康グッズや掲示が目に入ります。

本校の健康課題、むし歯の罹患率が低下しているかどうか等、データをまとめて今後お知らせいたします。

     

健康診断が始まりました

入学式から実質3日目、3,4校時に身体測定と視力検査、聴力検査(1,3年のみ)を実施しました。

健康診断は、自分の体の成長を確認するとともに、様々な検査を受けて体に異常なところがないか

を確認する大切な行事です。結果は極力、早期にお子様と保護者の皆様にお知らせいたします。

「結果のお知らせ」で要受診(医療機関での詳しい検査や治療が必要)の結果の際には、

お子様と受診についての具体的な日程を相談され、夏休み前には受診されますようおすすめいたします。 

  

   視力測定中           待ち時間もご覧の通りすばらしい態度でした   保健室では身体測定

伸びた、縮んだ!?、増えた、減った…わくわくどきどきの測定です

 

健康診断は、単純に「測る」「検査を受ける」にとどまらず、お子様自身が「体のよくないところは治す」行動を実践する学びの機会です。また、生涯の健康の保持・増進のために必要な生活習慣の見直しの機会でもあります。

今後、6月中旬までにいくつかの検診・検査を実施していきます。