元気いっぱい大越っ子

会議・研修 ありがとうございました。~授業参観~

金曜日に授業参観を行いました。今回は、授業のあとPTA主催による家庭教育学級を開催しました。多くの学級で道徳科の授業を公開しました。
道徳が教科となって、自分たちが考える学習を取り入れています。子どもたちの真剣な眼差しを見ていただきました。

4年生は、学級活動でお父さん、お母さんと一緒に楽しく活動しました。

鉛筆 2年算数「さんかくやしかくの形をしらべよう」②

 子どもたちは、1年生からの学習と前の時間の学習から、「あたり」の三角形を算数の見方で比べながら、共通する定義を探します。

「かどが三つ」
「線が三つだよ。」→『直線が3本だね。』
担任が”算数の言葉”に言い換えながら、確認していきます。

三つの”定義”を確かめたら終わり・・・ではありませんでした。ここからが授業者の一番大切にしている山場です。
3つの定義を踏まえて、『?』の袋に入れてある新たな問題にチャレンジしながら見直しをしていきます。

・直線でなく曲線になっている形
・かどが4つある形
・直線がつながらず切れいている形
などが、なぜ「三角形」ではないのかを子どもたちが考え、どんどん発表していきます。

時間内に何度も「三角形とは?」を考えることができた子どもたちでした。
学力をつけるということは、このような
〇 自分で学ぼうとする意欲
〇 友だちと確認し合いながら、解決していく喜び
〇 わかったつもりのことを、何度も、いろいろな視点から確かめる学習
を地道に積み上げることが大切なのですね。
たくさんのことを学ぶことができた授業研究でした。

了解 2年算数「さんかくやしかくの形をしらべよう」

2年算数「三角形と四角形」の単元で授業研究を行いました。
単元に入って2時間目の授業です。授業者は、いろいろな図形をボードに掲示しました。
「この中から好きな形を引いてみましょう。裏にあたりかはずれが書いてあります。」とだけ説明し、児童がカードを選びます。

一つ一つ、授業者があたりかはずれかを発表し、黒板に貼っていきます。
3つほど出したところで、子どもたちも「あたりって、どんな形かな?」と考え始めました。
授業者も「どうしてその形を選ぶの?」と選ぶ子に聞きますが、まだ気づかない子が多くあります。でも、中には指で形を作ってみたり、「さんかく・・・?」とつぶやいたりする子もいます。

あたりのカードがそろうと子どもたちは「さんかく!」
「三角形!」と気づきました。

でも三角形の中でも『「▽」はさんかくじゃない?』と発言がありました。
この考えはとても重要です!すかさず授業者は、カードを回転させて、「これもさんかく?」と子どもたちに問いかけました。

「まだ、わからないことがあるね。『三角形は~~』とわかるようにしたいね」
子どもたちの「?(問い)」を使って授業のめあてを作ります。
T「どういうめあてになる?」
C「三角形は、どれかな?」
 「三角形は、どんな形かな?」
と子どもたちの言葉で学習のめあてが設定されました。

めあてができたら、まず自分の考えを整理します。2年生はいつも友だちと話し合う学習をおこなっており、「調べたい!」という意欲に満ちた2年生は、この日も友だちと考えを交流し合います。

~続く~

汗・焦る 第2回交通安全教室

第2回交通教室を実施しました。
今回は、安全な自転車の乗り方を学びます。大越駐在さんにも来ていただき、自転車の安全な乗り方を具体的に指導していただきました。

1~4年生は、交通安全の動画を視聴して勉強しました。

5・6年生は、動画視聴と実技を交互に行いました。

大越町は坂道と細い路地が多くあります。ヘルメット着用と一時停止を確実にして、安全に楽しく自転車に乗りましょう。

グループ 積極的です! ~太鼓練習(5年)

朝登校してくると、体育館から太鼓の音が響いてきます。
近隣の皆様にも聞こえているようです。
運動会でも披露しようと子どもたちが休み時間にも練習しています。
しかもバラバラに打つのではなく、ちゃんと音を揃えて響かせようとしているのが素晴らしいです。

地域の皆様への運動会のご案内は、1日配付予定の学校だよりでお知らせする予定です。
参会の皆さんで、幾重にも盆踊りの輪ができるといいなと考えています。

給食・食事 キノコとカボチャのカレー

今日の給食です。
カボチャは見えなくなっていますが、形がなくなるまで煮込んであります。
そのため、ルーがとても濃厚な味がします。おいしくいただきました。

明日の給食試食会(1年保護者)は、バンズです。ニコニコパンさんのパンは、各校でとても好評です。お楽しみに!

キラキラ 小数の倍 ~5年算数②~

自分のノートに数直線を書き、考える子。友達と確かめ合う子。
数直線のシートを使って考える子。
懸命に解決しようとする姿に教室は、緊張感に包まれます。

 

数直線を用いて、チーズケーキとショートケーキのどちらがより安いのかを黒板で考えていきます。素早く、手が上がります。この結果、それぞれ0.7倍、0.8倍ということがわかりました。
でも、今日の学習の重要な山場はこれから!
「これをもとに、どちらがより安いと言えるのかな?」と担任が問うと、
子どもたちは「?!」っとなりました。
そこから、子どもたちの議論が白熱します。

「0.7と0.8だから、0.8倍のほうが安い?」
「チーズケーキの方がより安いように思えるのだけど・・・。」
意見が隣同士でも違ったり、近くの友達と確認しても違ったりする状況に、考えの根拠をはっきりさせたいという思いが教室中に渦巻いています。

「それって、・・・いうことじゃない?」と、Aさんの考えが発表されると、
「うーん、そうかも」「いやちょっと違う意見だな」

なぜ、それがより安いと言えるのかはっきりとさせたいという学ぶ意欲が、教室中の子どもたちの真剣な話し合いからわかります。

このあと、参観した教員の事後研究会でも、子どもたちの「問い」「追究したい」という主体的学びの姿が見られたことが成果として話されました。
先生方も、子どもたちと同じように熱く語って、授業改善に励もうとしています。