2023年9月の記事一覧

汗・焦る ありがとうございました。~家庭教育学級~

授業参観のあとに、家庭教育学級を実施しました。
講師は、APスポーツの浜名さんです。
体を動かすことの大切さ、幼児期、小学生の時期こそ大切にすべき運動など、具体的な内容を入れながらわかりやすく話していただきました。

後半には、実際に参会者が体を動かしてみました。

PTA会長からの御礼のご挨拶です。講師とPTA会長はなんと高校の先輩後輩でした(^o^)

会議・研修 ありがとうございました。~授業参観~

金曜日に授業参観を行いました。今回は、授業のあとPTA主催による家庭教育学級を開催しました。多くの学級で道徳科の授業を公開しました。
道徳が教科となって、自分たちが考える学習を取り入れています。子どもたちの真剣な眼差しを見ていただきました。

4年生は、学級活動でお父さん、お母さんと一緒に楽しく活動しました。

鉛筆 2年算数「さんかくやしかくの形をしらべよう」②

 子どもたちは、1年生からの学習と前の時間の学習から、「あたり」の三角形を算数の見方で比べながら、共通する定義を探します。

「かどが三つ」
「線が三つだよ。」→『直線が3本だね。』
担任が”算数の言葉”に言い換えながら、確認していきます。

三つの”定義”を確かめたら終わり・・・ではありませんでした。ここからが授業者の一番大切にしている山場です。
3つの定義を踏まえて、『?』の袋に入れてある新たな問題にチャレンジしながら見直しをしていきます。

・直線でなく曲線になっている形
・かどが4つある形
・直線がつながらず切れいている形
などが、なぜ「三角形」ではないのかを子どもたちが考え、どんどん発表していきます。

時間内に何度も「三角形とは?」を考えることができた子どもたちでした。
学力をつけるということは、このような
〇 自分で学ぼうとする意欲
〇 友だちと確認し合いながら、解決していく喜び
〇 わかったつもりのことを、何度も、いろいろな視点から確かめる学習
を地道に積み上げることが大切なのですね。
たくさんのことを学ぶことができた授業研究でした。

了解 2年算数「さんかくやしかくの形をしらべよう」

2年算数「三角形と四角形」の単元で授業研究を行いました。
単元に入って2時間目の授業です。授業者は、いろいろな図形をボードに掲示しました。
「この中から好きな形を引いてみましょう。裏にあたりかはずれが書いてあります。」とだけ説明し、児童がカードを選びます。

一つ一つ、授業者があたりかはずれかを発表し、黒板に貼っていきます。
3つほど出したところで、子どもたちも「あたりって、どんな形かな?」と考え始めました。
授業者も「どうしてその形を選ぶの?」と選ぶ子に聞きますが、まだ気づかない子が多くあります。でも、中には指で形を作ってみたり、「さんかく・・・?」とつぶやいたりする子もいます。

あたりのカードがそろうと子どもたちは「さんかく!」
「三角形!」と気づきました。

でも三角形の中でも『「▽」はさんかくじゃない?』と発言がありました。
この考えはとても重要です!すかさず授業者は、カードを回転させて、「これもさんかく?」と子どもたちに問いかけました。

「まだ、わからないことがあるね。『三角形は~~』とわかるようにしたいね」
子どもたちの「?(問い)」を使って授業のめあてを作ります。
T「どういうめあてになる?」
C「三角形は、どれかな?」
 「三角形は、どんな形かな?」
と子どもたちの言葉で学習のめあてが設定されました。

めあてができたら、まず自分の考えを整理します。2年生はいつも友だちと話し合う学習をおこなっており、「調べたい!」という意欲に満ちた2年生は、この日も友だちと考えを交流し合います。

~続く~