2017年11月の記事一覧

津軽三味線公演会①

     
11月22日(水)千葉県成田市在住の津軽三味線奏者 佐藤通弘先生をお招きして、津軽三味線公演会を開催しました。「つがるさんさがり」盆踊り曲「十三(とさ)の砂山」「津軽甚句」など有名な曲を演奏してくださいました。次は三味線の発祥と変遷について説明してくださいました。インドのシタールという楽器が中国、沖縄、日本と伝わって、三味線となったこと、日本で独自のものはバチが付いていること、などです。長い年数、さまざまな民族によって伝えられてきたことが分かりました。また、普通の三味線はネコの皮がはってありますが、津軽三味線は強くたたき付けるように弾くため、犬の皮を使っているそうです。津軽三味線は明治時代に確立した比較的新しいジャンルの音楽であることも教えていただきました。