元気いっぱい大越っ子

グループ てこのはたらき(その次の授業)6年

前回お知らせした授業の2コマあとの授業を24日に公開しました。
今回は、学校全体の授業研究とするとともに、田村市指導委員会の研修会も兼ねています。
学級は、子どもたちより先生方の方が多い状態でした(^o^)
担任から、前の時間に「てこにはきまりがありそうだ」という展開を振り返りました。それをもとにてこ実験器を使っておもりを持ち上げる時の「力」について、支点からの位置を変えながら「数値化」します。

ここでも「支点」「力点」「作用点」の用語と、これまでの大きなてこと実験器のちがいを確認します。
端の6の位置に10gのおもりを置き「作用点」とします。さて、右側のどの位置にいくつのおもりで釣り合うでしょうか?10gよりも重くなるかな?軽くなるかな?

タブレットに記録しながら、班で相談して確認していきます。

みんなの記録がでてきました。そこから考えられることを書き込んでいきます.

友だちと話し合うことで、算数で同時期に学ぶ「比例」を使うと分かりやすいということに気づきました。
「学びを深める」ということは、こういうことですね!

?! てこのはたらき② 6年理科

おもりを持つ位置を様々に変えていくと、軽くなる場合のきまりが見えてきます。それを相談しながら、またてこでおもりを持ち上げて再確認する子どもたちもいます。

自分の考えを友だちと照らし合わせながら、言葉を書いていきます。

また、手応えのちがいを三角形の「バロメーター」を使い、「このぐらいかな?」と記録していきました。

その画面は、「送信」機能を使って瞬時に集約できます。
同じ実験をしている友だちの結果を照らし合わせ、その結果が客観的に見て正しいかどうかを判断していきます。

子どもたちの意見を具体物を使って、担任が確認します。
言葉やノートだけで「わかったつもり」の場合には、もう一度再現してみることも科学の大切な考え方です。
それをもとに、分かったことを自分のタブレットに記録していきます。

ペンで言葉を書き込む児童。
担任から送信されている実験方法の図を貼り付けて,まとめる児童。
キーボード機能を使って,言葉を入力する児童。
それぞれの得意な方法を駆使してまとめていきました。

? てこのはたらき① 6年理科

生活の中にたくさんある「てこ」
6年生は、その規則性を実験しながら追究していきます。
18日には、単元の2時間目を地区内の理科研究部の先生方に参観していただきました。
この時間の前に、子どもたちは重い砂袋を運ぶゲームを体験しています。
「重いよ~」「いや、大丈夫じゃね?!」
などとその重さを実感しています。さらに、てこを使うと手応えが違うことも体験しました。
そこで、この時間には重い砂袋をもっと簡単に持ち上げられないかな?と担任から投げかけます。

うーん、やってみよう!

「支点」を固定し、変えていいのは作用点だけにするという5年生で学ぶ「条件制御」の考え方をしっかり身につけている子どもたちです。

さあー、スタート!

持つ位置を変えて、試していきます。さらには、「作用点」を変えて確かめる班も出てきました。

この実験で気づいたことをタブレットのアプリに記録していきます。
~つづく~

ピース さつまいも、掘ったど~(1年)

1年生がサツマイモ掘りを体験しました。
先日、さつまいもの蔓を片付けています。

会田さんに教えていただいて集めました。

ツルでもいろいろ工夫して遊びます!
そして、いも掘りの日。

今年は天候が良かったためか、こんなに大きなサツマイモが出てきました!