元気いっぱい大越っ子

９月３日（土）に、本年度２回目のＰＴＡ廃品回収を行いました。牧野地区は生活改善センターで、下大越地区は婦人の家で、上大越地区と早稲川地区は、大越行政局駐車場での作業となりました。それぞれ方部員の方を中心に効率よく回収作業が行われ、多くの資源を回収することができ、しかも予定時刻よりも早い時間帯で作業も終了しました。ご協力いただいた地域の皆様、ＰＴＡ会員の皆様、方部員の皆様、本当にありがとうございました。この事業による収益は、体育文化後援会費として、児童の体育的活動並びに文化的活動に活用させていただきます。

　９月１日（木）に避難訓練と防災教室を行いました。今回は新しい校舎になって初めての避難訓練です。田村消防署大越分遣所の方を講師に招いて、万が一の火災発生に備え、安全に避難できるように避難経路を確認しました。大切な命を自分で守るため全校生が真剣に訓練に取り組み、消防署の方からも避難する態度が立派でしたとお褒めの言葉をいただきました。その後、体育館で、ＤＶＤを使って急な大雨や雷など身近に起きる災害から身を守る方法を体育館で学習しました。

夏休み前までは、工事のためにほとんど外での活動ができない状態でした。旧校舎の解体工事が始まりましたが、新校舎のまわりに少しだけ土の運動スペースが確保できました。子どもたちの待ちに待った瞬間です。休み時間にも外に飛び出して遊ぶ子どもたち。久しぶりに校舎の外から子どもたちの歓声が響き渡りました。放課後は、特設の陸上部の子どもたちの出番です。昨年まで、つつじヶ丘のグランドでしか走れなかった子どもたち。やっと、校舎のまわりで練習ができます。とはいえ、本当に狭いスペース。でも一生懸命用具を運び、セットして気持ちのよい汗を流していました。

毎年、小学校と中学校が連携して漢字検定試験を進めています。今年も暑い中、中学校を会場に、検定試験を見据えた学習会を行いました。中学生の先輩達と一緒に５年生９名が積極的に参加し、どんな勉強をすればよいのか、どんな問題が出るのかなど、説明を聞きながら取り組みました。後半には、模擬検定も行い、雰囲気も味わいました。２時間という短い時間でしたが、充実した時間を過ごすことができました。

猛暑の毎日ですが、２８日（木）と２９日（金）の２日間、５年生はサマースクールに参加しました。今年は、高校生のお姉さんが６名来て下さり、算数の解き方を優しく教えて下さいました。新しくなった校舎の多目的ホールで、６つのグループに分かれて学習を進めることができました。前学年までの学習内容でも忘れてしまっているものもあり、「そうだ、そうだ。」とつぶやきながら集中して２日間を乗り切りました。教えて下さった先輩の皆さん、ありがとうございました。

７月２２日（金）に田村市大越町のつつじヶ丘プールで、市小学校水泳大会が開催されました。今年から滝根・大越･都路・常葉の小学校が集まり田村市小学校東部大会として大会が運営されました。朝は肌寒い気候でしたが、徐々に回復し子ども達は元気一杯練習の成果を発揮していました。

落成式の日の午後は、授業参観そしてＰＴＡ家庭教育学級が行われました。
今年は大越商工会長さんのお骨折りで、ピアニストの浦山純子さんのピアノの演奏を親子で聴くことができました。アンコールも含め７曲の感性豊かな魅力的な演奏に子どもも大人も感動しました。

新校舎の完成を祝ってたくさんの来賓の方々をお招きし、校舎の落成式が行われました。式の中では児童発表として合唱部と全校生の歌声を披露しました。歌の発表の後に「すばらしい校舎に、大越っ子の歌声と希望に満ちた歓声を響かせるため一生懸命に勉強します。」と全員で誓いました。

５年生は、いわき海浜自然の家へ２泊３日の宿泊学習へ出かけました。学校を出発するときは小雨模様でしたが、砂の芸術の活動を始める時には雨もあがり薄磯海岸で楽しく活動ができました。

７月２日（土）にＰＴＡの皆様にお世話になって、新校舎への引っ越し作業を行い、今日から新校舎での学習がスタートしました。登校すると全児童が体育館に集まり、校舎との出会いの式を行いました。校長先生のお話、代表児童の誓いのことば、校歌斉唱と新しい校舎での希望がたくさん詰まった式となりました。その後、授業が始まり校舎の中には子ども達の「読み声、歌声、歓声」が響き渡りました。