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2015年7月の記事一覧

学校 登下校の安全確保!

 今日から7月、平成27年度がスタートして3ヶ月が過ぎましたが、大きな事故・けがもなく、子どもたちは毎日元気に学校生活を送っています。もうすぐ夏休み、事故なく迎えたいと考えています。
 さて、今朝も登校する子どもたちの指導で、道路を歩いていると1台の車が止まりました。荒和田方面から来た車です。「田村と三春の境目のS字カーブのところが草が生い茂っていて子どもたちの登下校が危ないですよ。」と言って下さいました。すぐに現場を確認し、写真を撮り、資料を作成し、要田出張所の所長さんに資料を持参し除草のお願いと、三春町役場にも電話で除草のお願いをしました。要田の所長さんは区長さんにも連絡し、できるだけ早く対応したいと話してくれました。三春では、年に決まった回数は除草をしているとのことでした。子どもたちにも、草が生い茂り白線内が歩けず車道にはみ出す際には、車に十分気をつけるように指導しました。
  

グループ 宿泊学習1日目part2!

 宿泊学習1日目の夜は星空ウォッチング。夜空には無数の星が輝いていますが、地球からどのくらいの距離にあるのでしょうか。子どもたちに光が1年間で進む距離を「1光年(約9兆5千億km)」という話をしました。光は1秒で約30万km進みます。この日見えた月まで、光の速さではおよそ1秒、太陽までも8分19秒です。星まではどうでしょうか?この日は見えませんでしたが、「夏の大三角」=ベガ(こと座)・アルタイル(わし座)・デネブ(はくちょう座)の3つの星を結んでできる三角形のことです。これらの星はすべて太陽と同じで恒星という種類の星です。地球からの距離はというと、ベガは25光年、アルタイルは17光年、デネブはというとなんと1800光年です。1800年前の輝きを見ているということです。また、それほど遠いのにデネブは1等星という明るさなのは、この星が巨大でとても明るいからです。太陽と比較すると太陽の6万5千倍の明るさの星ということになります。宇宙にはたくさんの星があります。アンドロメダ銀河までの距離は230万光年、観測できる宇宙の果ては137億光年とも言われています。もうすぐ七夕です。お天気の日に夜空を眺めてみてはどうですか。
  
【写真 所員の方に特別に天体望遠鏡をセッティングしていただきました。初めて見る児童がほとんどで、月のクレーターがはっきりと見えてみんな感動していました。また、西の空には金星と木星が見えていたのですが、金星は三日月のように見えることにも感動していました。写真の月は250mmの望遠で撮影(6/25 19:37)したものです。】