2015年3月の記事一覧

　明日平成２７年３月１１日で、東日本大震災から４年。９日には、浪江町のがれき集積場で昨年１１月に見つかった頭部などの骨が、行方不明となっていた女子中学生のものと特定されました。彼女は祖母らと乗用車で避難する際、津波で流されたようです。心が痛みます。東日本大震災による県内の死者数は１６１２人、行方不明者は２０２人となりました。＜県警発表＞　
　４年経過しても、原発や校舎倒壊により移転していたり、休業したりしている小中学校は数多いのが現状です。旧要田中学校では、葛尾小中学校の児童生徒が学んでいます。
　３月の全校集会では、「ベトナム中を涙させた少年の話」を話しました。福島県に派遣された警察官（両親は在日ベトナム人）と９歳の男の子の話です。あれから４年、彼は中学校１年生。元気で生きて欲しいと願うばかりです。
○「ベトナム中を涙させた少年の話」：

＜http://www.city.osaka.lg.jp/shobo_tsurumi/page/0000249594.html＞
○NHK　こころフォト～忘れない～：http://www.nhk.or.jp/kokorophoto/index.html

　

　３月１０日（火）は「バイキング給食（６年生）」がありました。第２パソコン室に招待され、６年生と一緒に給食を食べました。とってもおいしかったです。食事が終わると、卒業生一人一人に、養護教諭から「成長の記録」が渡されました。この６年間で伸びた身長分のリボンが付けられていました。伸びた児童は約４０ｃｍ。大きくなったね。
　最後に、養護教諭と記念写真です。「６年間　見守っていただき　ありがとうございました」。感謝の心で「はいチーズ」。
【献立：麦ご飯、かに玉orとりのショウガ焼き、野菜とツナの和え物（ごま味or中華味）、きのこ汁、ふりかけ（さかなorのりたま）、牛乳（ミルメーク）】
　　　

　３年生が総合の学習で始めた「エコキャップ」運動。全校児童と職員、保護者の方々の協力により、１００ｋｇ（約４３０００個）集まり、本日、三春集報社に届けました。福島民友新聞社の取材も受け、明日の福島民友新聞に記事が載ります。ご覧下さい。
　エコキャップは１ｋｇ（４３０個）で１０円です。２ｋｇ（８６０個）でポリオワクチン１人分が購入できます。エコキャップは「小さな親切」福島県本部を通して売却され、その成果はNPO法人エコキャップ推進協会に届けられます。そして、ワクチンで発展途上国の子ども達が救われるのです。
　活動にご協力いただきありがとうございました。
　　

　２月の全校集会で子ども達に紹介した「相田みつを」さんの詩から、自分の心が感じたものを１つ選んで、子ども達は色紙に思い思いに書いた相田みつをさんの詩。授業参観に合わせて、各学級の前の廊下に展示しました。
　「いまが大事」「いのちいっぱいじぶんの花を」「夢はでっかく根はふかく」「道　道はじぶんでつくる　道は自分でひらく　人のつくったものはじぶんの道にはならない」「うつくしいものを美しいと思えるあなたのこころがうつくしい」等。
  ご覧下さい。
     
　

　３月９日（月）３校時、「卒業生を送る会」が体育館で行われました。卒業生入場では、１年生にエスコートとされた卒業生が笑顔で入場です。会は５年生が進行します。校長の話では、今年度のポータルサイトの記事アップ件数（３５３件）をあげ、卒業生一人一人を紹介しました。例えば、４月６日：入学式で歓迎の言葉を述べた○○さん、…、１０月１７日：本気で走った校内マラソン大会、８分４８秒で優勝した○○さん、…などです。
　卒業生のがんばりで「３かん王（関心・感動・感謝）」のすてきな１年になりました。「ありがとう」。
　今日は、入場と卒業生を送る言葉の場面、各学級からの寄せ書きを紹介します。