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2017年3月の記事一覧

給食・食事 卒業生との会食!

 今週は、卒業生8名との会食週間でした。3つのグループに分かれて、校長室で楽しく会食しました。1回目は7日(火)。この日の給食は「救給カレー」、備蓄された非常食給食でした。2回目は9日(木)。3回目は10日(金)。この日の給食は中学校3年生が最後の給食なので、なるとには「祝」の文字がありました。13日(月)は中学校の卒業式です。校長は船引中学校に、教頭は三春中学校に参列します。
  
  小学校の思い出や中学校で頑張りたいことなど、子どもたちとの会話も楽しみました。卒業まであと8日。

学校 東日本大震災から6年!

  6年前の平成23年3月10日は中学校を卒業する娘の卒業式前日でした。皆穏やかな気持ちで過ごしていたのでしょう。翌日に大地震が発生することなど知らずに。3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。あれから6年。震災関連死を含めると2万1972人が亡くなり、行方不明者も2556人もいるのです。亡くなった方の死因の9割は溺死、津波に巻き込まれて犠牲になりました。南相馬市では高さ17mの津波が住宅街を襲いました。要田小学校の屋上の高さは約13mですから、どれほどのものか自然災害の怖さを忘れてはいけません。
 今日の「3.11を忘れない集会」は4校時、全校道徳(防災授業)で第2パソコン室で行いました。亡くなった方のご冥福を祈るために全員で黙とうをした後、校長が映像を交えながら話をしました。大熊町で行方不明だった木村汐凪さん(当時7歳)。昨年12月大熊町の海岸で汐凪さんが身につけていたマフラーと骨の一部が見つかり、DNA鑑定で汐凪さんのものと確認されました。父親の紀夫さんは平成23年暮れから捜索を始め、避難先の長野県白馬村から往復千キロ以上の道のりを車で通って捜してきました。汐凪さんへ宛てた手紙にはこんな一文がありました。「親は、子供が自らの判断で危険を回避しなければなないことを教えなければならない。」<「NHK こころフォト~忘れない~」>。また、児童74名と先生10名が津波の犠牲となった宮城県の大川小学校の悲劇や「釜石の奇跡」と言われた、津波からの避難訓練を8年間続けてきた岩手県釜石市内の小中学生の避難の様子を話しました。『津波てんでんこ』。てんでんことは各自のこと。海岸近くで大きな揺れを感じたとき、津波が来るから誰の指示を待つことなく、家族にもかまわず、各自てんでんばらばらに一刻も早く、より高台に逃げて、自分の命を守れ、という意味です。災害は忘れた頃にやってくると言われますが、子どもたちには、自分の命は自分で守れる大人になってほしいと思っています。
○NHK こころフォト~忘れない~:http://www.nhk.or.jp/kokorophoto/index.html
○東日本大震災を忘れない日プレゼン:3月震災を忘れない(17.3.10).pdf

お知らせ ひだまり 第134号発行!

 PTA広報誌である「ひだまり 第134号」が3月10日(金)発行されました。今年度の教養・広報委員の皆様、ありがとうございました。この号は「卒業特集」で、卒業生8名の保護者の皆様からお言葉をいただきました。ご覧下さい。
○「ひだまり 第134号」:ひだまり134号-1.pdf

※ 右の写真は、職員室前に掲示された写卒業生の真です。入学式の写真もあります。卒業式の時にご覧下さい。

グループ 笑顔いっぱい要田小!

 今、子どもたちは下校しました。この時間になると風が冷たく感じます。卒業までの2週間、風邪など引かないで元気に全員登校してほしいと思います。お昼休みの時間は暖かく、ブランコで遊ぶ児童や、校長室でタングラムをする児童など様々です。ブランコの児童を校長室から撮っていると、外にいた1年生が来てくれました。みんな笑顔です。
  

お知らせ 火災事故の防止について

 今年に入り県内において、児童生徒の火遊びによる火災事故が連続して発生しています。火災事故を起こさないために、学校では、次の3点について指導しますので、保護者の皆様には、家庭内におけるライター等の管理をお願いします。子どもの手の届くところに置くことのないようにお願いいたします。
1 個人の生命や財産を脅かすような、重大な事態に発展する危険があるため、安易な気持ちで火遊びやたき火をしないこと。
2 興味本位やいたずらの目的(愉快犯)で、軽率に可燃物に火をつけたりしないこと。
3 失火の原因となる、ライター、マッチ等を携行しないこと。
※ ご家庭でもご指導よろしくお願いいたします。
 先日、要田駐在所の岩間様から、「要田駐在所だより」をいただきました。「火災多発中!!町から火災をなくそう」です。ご覧下さい。
※:要田駐在所だより3月号:駐在所だより3月号.pdf