関本小 活動日記

2017年12月の記事一覧

お気に入りは?

 11月にスポーツ庁から、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会のマスコット選定(投票)について、全国の小学校に依頼が寄せられ本校にも届きました。大会マスコット投票への参加は、子どもたちが直接大会にかかわることができる貴重な機会となります。本校でもこうした機会を利用して、東京2020大会を盛り上げていきたいと思います。子どもたちには冬休みの間に、お気に入りのキャラクターを決めておくように話をしました。学級ごとに投票権がありますので、冬休み明けに子どもたちの意見を集約して、決定していきたいと考えています。
 

寛容、謙虚に

 今月21日に校内研修として、田村市教育委員会指導主事の先生をお招きして、来年から本格的に始まる「特別の教科 道徳」の授業研究を行いました。「考え・議論する」道徳科へ転換することで、討論しながら課題の解決策を探ったり、体験的な学習を導入して、登場人物の立場で考え・議論しながら、今まで、今、これからの自分を見つめ直して、道徳性を養っていくことが目標になります。今回の授業では、6年生が「ブランコ乗りとピエロ」の資料から、寛容と謙虚について考えました。まず、広い心についてアンケート調査を行い、課題意識をもたせました。次に、登場人物の心の揺れや迷いを自分事として考えるために、心情円盤を活用して表現させました。中心場面の話し合いでは机の配置をコの字型にし、相手の顔を見ながら意見を交流しました。自分の考えを形(根拠)にすることで、話し合いが深まっていくことが分かりました。
 最後に、ワークシートを活用して寛容・謙虚について今までの自分を振り返り、これからの自分の在り方や振る舞い方について、自分の考えを記入しました。子どもたちは、自分にも欠点があることを自覚するとともに、広い心で相手のよさを認めていかなくてはならないと感想をまとめていました。
   

冬休みを有意義に

 22日(金)の全校集会では、冬休みを前に後期前半の学習・運動の取り組みを振り返ったり、冬休みの過ごし方について確認したりしました。まず校長先生から、子どもたちの学習や生活の様子について、数々の活躍を賞賛し、今後も目標に向かって自分のよさ(得意)を生かしてさらに成長して欲しいとのお話がありました。次に生徒指導の担当からは、「~かも知れない」をキーワードに、危険を予測した行動をとって、安全に事故なく過ごせるよう具体的な説明がありました。最後に養護教諭からは、風車の羽根を例に、質のよい食事・睡眠・運動・休養をとるように心がければ、1枚の羽根より、4枚の羽根で回転が加速していくように、規則正しい習慣が生活態度や学力の向上にも大きな影響を与えるとの話がありました。冬休み明けには目覚めすっきりと元気に登校して欲しいと思います。
 保護者の皆様には、様々な面で本校の教育活動をサポートしていただき誠にありがとうございました。冬休み中の子どもたちの安心・安全につきまして、ご配慮をどうぞよろしくお願いいたします。1月9日に子どもたち全員の元気な声が戻ってくることを心待ちにしています。保護者の皆様も、ご家族とともによい年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
   

赤い羽根共同募金の寄付

 高学年の児童会の子どもたちを中心に赤い羽根共同募金・歳末助け合い募金を呼びかけてきました。22日(金)に集まった募金(9657円)を代表児童が社会福祉協議会へ寄付しました。社会福祉協議会の方から、福祉活動助成金や高齢者の方々、生活の困っている方々への歳末見舞金として役立ていただきますと、その意義について説明していただきました。子どもたちにとって、様々な社会貢献の在り方について考えるきっかけになりました。
 

おいしかったサツマイモ

 昨日、1・2年生が学校ボランティアの方のご協力をいただいて、「洋風きんぴら」と「かんたんごまあえ」を作りました。包丁を使ってサツマイモを切った経験がほとんどない子どもたちでしたが、サツマイモの切り方をていねいに教えてもらいながら、けがもなく安全に調理することができました。ごまと砂糖醤油で仕上げたサツマイモをいただきましたが、とてもおいしかったです。