西向Diary

2015年12月の記事一覧

鉛筆 漢字検定・計算検定 始まる!

 本日から漢字検定・計算検定のテスト期間になりました。
 11月27日(月)からの検定の学習期間を経て,本日12月8日(火)から12月11日(金)までの期間,漢字検定テストと計算検定テストに臨みます。
 1回目で100点をとると,「漢字博士賞」「計算博士賞」。3回目まで再検定のチャンスがあります。合格ラインは90点です。
 冬休み前の学習のまとめとして,がんばってほしいと思います。

ノート・レポート 読書紹介

7日(月)の全校集会で読書紹介がありました。
「読書の秋」のまとめとして,図書委員会の児童が,読んだ本の内容や感想を話しました。
読書紹介をする児童は,本の内容のおもしろさやすばらしさを一生懸命伝えていました。
フロアの児童は,話の内容を想像しながら聞いていました。
一冊の本のストーリーを全員で共有し,会場は澄み切った空気で包まれました。
  

病院 むし歯予防教室

3年生と5年生でむし歯予防教室が行われました。
田村市の歯科衛生士さんから、3年生は『自分の口の中を知る、自分の歯に合わせた歯みがきができる』、5年生は『自分の歯肉の状態を知る、歯肉炎を予防する基本的なブラッシングを知る』のめあてで詳しく教えていただきました。

3年生はまだまだ生えかわりの途中なので、自分のみがき残しを確認して、でこぼこを上手にみがくことを教えていただきました
    

  

5年生は自分の歯肉の状態を確認して、赤くなっているところや少し腫れているところを確認し、歯みがきは歯だけではなく歯肉もみがくことが大切であることを教えていただきました。
   

学校 教育相談始まる

 本日から保護者の方との教育相談が始まりました。
 児童の家庭や学校での様子について情報交換をして,家庭と学校が連携して教育にあたっていく話し合いをすることが目的です。
 今日から3日間(12/2~12/4)の日程で行われます。保護者の皆さん,限られた時間ではありますが,よろしくお願いいたします。

バス 校外学習~田村市の偉人を訪ねて~

 12月1日(火)に4年生が社会科の「郷土を開く」の学習で,田村市の偉人「佐久間庸軒」と「安瀬敬蔵」のことを調べに校外に出かけました。

 まず,地域に学問を広げた佐久間庸軒の書斎を見学に行きました。
庸軒は江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した和算学者です。江戸時代末期には三春藩の藩校「明徳堂」で先生をし,明治時代に入り県職員となって測量を行っていました。
その後生まれた石森(船引町)に戻り,算学の塾を開き,農民を中心に約2千人の弟子に教えました。
 書斎には,庸軒の子孫の方と田村市生涯学習課の方が来てくださり,庸軒の業績について詳しく説明してくださいました。
  
 書物から,西向からも庸軒の塾に学びに来ている人がいることを知り,興味津々の子どもたちでした。

 次に福島県の自由民権運動の中心人物の一人である安瀬敬蔵のことを調べに,三春町歴史民俗資料館に行きました。安瀬敬蔵は,河野広中が常葉区会長のとき副区会長として活躍し,喜多方市長となった後,河野広中の指導により喜多方に「愛国社」を設立し,喜多方地方に自由党の根強い基盤をつくりました。
 三春町歴史民俗資料館では,学芸員の方が安瀬敬蔵と河野広中の業績について説明してくださいました。
  
河野広中の銅像の前


田村市の偉人2人の足跡をたどり,満足感いっぱいの子どもたちでした。