2020年12月の記事一覧
4年 伝統芸能「三匹獅子舞」を学ぼう
岩井沢の三匹獅子保存会松本さんに来ていただき、お話を伺いました。担当になっている子どもは、クラスの友だちのためにメモ用紙を準備するなどして、この日を待っていました。
特別に三匹獅子の頭を保管してある倉庫から持ってきてくださいました。
「牙が生えてる!」
「怖い顔」
「羽はつるつるしているなあ」
獅子の表情や頭の部分の羽を手で触って確かめていました。
どのくらいの重さがあるのか質問してみると、3キロほどだそうです。持ってみると、そんなに重くないという子ども達の感想でした。
昔は5キロほどあったということですが、3キロほどでも、長い時間頭にのせて、舞を踊るというのは大変そうだなあと感じていました。
かぶっているところを見せてもらいました。
「おおー!」「背が高く見えるね」
子ども達も実際にかぶらせてもらうことができました。
「やっぱり軽い」
「押さえていないと落ちそうだ」
一人一人かぶってみることで、視界もどのように見えているのかを体験できました。
中はこのようになっています。
手ぬぐいで、あごの所を固定するそうです。参観していた先生方もかぶらせてもらいました。
この後、記録DVDを視聴し、当時の小学6年生の子ども達がどのように舞を踊っているのかを確かめました。舞の中に出てくる三匹獅子には名前があり、その三匹がどのようなストーリーを展開していくのかも教えていただきました。
最後に子ども達の質問に、丁寧に答えてくださいました。( ^-^)