学校日記:平成最後の1ヶ月よろしくお願いします。

2021年6月の記事一覧

晴れのち曇り 里山を学ぼう~森林環境学習①(1・2年)

今年も森林環境学習の季節になりました。講師は昨年に引き続き、横田清美さん(きよちゃん)です。
学校の周りを歩きながら、虫や花、鳥などの生きものや自然のことを学びます。
土手や草むらなど何かいないか目を光らせて歩いていくと、紫色のホタルブクロの花を見つけました。

「昔は袋みたいな花の中に蛍を入れて遊んだから”ホタルブクロ”と言うんだよ。」
ときよちゃんに教えていただきました。
さらに、「どうして、花が下を向いていると思う?」と聞かれると、
「花粉があるから!」「ぬれないようにするため。」
とすぐに答えを言うことができる子がいました。花の知恵をよく知っていますね。

気になるものがあると、ぐーっと顔を近付けて、よく観察したり、分からないことはすぐにきよちゃんに聞いたりして探検を楽しみました。木に止まっている虫や葉っぱにできたこぶのようなもの、アリが群れになって幼虫を運ぼうとしているところなど、次々に興味深いものが見つかっていきます。


でも、中には触ってはいけない虫や植物もあります。きよちゃんが写真を見せながら教えてくれました。子どもたちも「さされたり、かゆくなったりしたら大変!」と真剣に話を聞いていました。
危険なものには気を付けながら、これからもたくさんのものを見て、考えて、学んでいきます!

キラキラ 昇降口ボード(手洗い編)

コロナウイルス感染症の予防の基本は「手洗い」です。
学校では、手洗いの大切さについて繰り返し指導しています。

石けんを使った手洗いをがんばっているためか、最近石けんの減りが早いです(*^O^*)

引き続き、学校でも感染症予防に努めていきます。
ご家庭でも手洗い・うがい、マスクの着用などの予防対策をお願いします。

キラキラ カナチョロ、産卵!(2年)

今、2年生の教室には、生活科の学習で捕まえたカナチョロがいます。
そのカナチョロの飼育ケースに先日、異変が!
朝、子どもたちが飼育ケースの周りで歓声を上げていたので、何事かとのぞいてみると・・・
なんと、卵が産まれていたのです!!!(写真右下の白くて丸いものが卵です。5個ありました。)

そういえば、捕まえた時におなかのあたりが少しふっくらしていたので、「もしかして?!」と思っていたら、やはり産卵間近だったようです。
初めて見るカナチョロの卵にみんなびっくりして、大興奮でした。相当うれしかったようで、他の学年の子どもたちや先生方にもお知らせしていました。

でも、少し落ち着くと、
「卵からいつ赤ちゃんが産まれるんだろう?」
「どうやって世話をすればいいのかな?」
など、分からないことが出てきました。すかさず、図鑑を持ち出して調べようとする子どもたち。

卵が産まれたことで、さらにカナチョロへの愛着がわき、6人で世話の仕方や分担を話し合いながら、新しい命の誕生を心待ちにしています(^_^)

美術・図工 かみわざ!小物入れ★ 4年 図画工作

図画工作の大好きな4年生。何に対しても全力で取り組みますが、図画工作は格別です。下のような箱をたくさん作って、その箱の組み合わせを工夫して小物入れを作ります。
自由な発想で作りつつも、箱の組み合わせ方や小物が入るように考えて作らなければなりません。

 

グループになって作ることで、アドバイスをしたり、新しいアイデアが生まれたりします。
「どうやったのそれ!」「すごーい」
「ぼくはこうやろうっと」「ありがとう!」
こんな声がひっきりなしに聞こえます。

 

目標に向かって作品を作り、完成させた子どもたちの顔から、達成感が感じられました。

最後に作品の鑑賞会をして、友だちの作品の工夫を見つけていました。
「すごい!これどうやって小物いれるの?」
「作ろうって言っててものをほんとに作ってる!大変だったでしょ?」

友だちの作品を触る時にも、壊れないようにそっと触ったり、聞いてから触ったりと相手のことを考えながら見ていました。

 

本 朝の読み聞かせ ~聞き方に工夫を~

水曜日の読み聞かせは、自分たちの担任ではない先生が教室に来る回でした。
これまでは、机に座って聞くという形がほとんどでしたが、今年は子どもたちとの距離を調整しながら、できるだけ自分が読むことと同じように、家庭での読書やお家の方の読み聞かせに近いようにと写真のような工夫がありました。

読書が好きになり、言葉の力を身につける都路っ子を期待しています。
家庭での音読や読み聞かせもお願いします。