学校日記:平成最後の1ヶ月よろしくお願いします。

2020年8月の記事一覧

虫眼鏡 第2段!南川の水質調査!せせらぎスクール

延期に延期を重ね、待ちに待った南川の調査の第2段!
今回は、福島大学教授 塘(つつみ)先生を招いての調査です。
塘先生は昆虫のスペシャリスト!

「もっと詳しく知りたい!」
「前回と違いはあるかな?」
5年生は調査当日をとても楽しみにしていました。

ちょうど梅雨も明け、絶好の調査日和です。
「冷たいけど、気持ちいいね!」

調査はグループで協力して行います。石をそぉ~っとひっくり返し、小さな水生生物がいないか、じっくり観察します。
「先生、いました!」
「わぁー!かわいい~!」
「この生き物ってなんですか?」

分からない生物はすかさず堤先生に質問です!
堤先生は「これは、カクスイトビケラの仲間だね!」など、子ども達の質問に何でも答えて下さいました。

今回はパックテストも行い、COD(水のきれいさ)とpH(酸性・中性・アルカリ性)も調べました。

あっという間に調査の時間は終了。
カゲロウやトビケラ、カワゲラなど、前回よりも多くの生物を見つけることができました。
ヒメドロムシという珍しい虫も発見しました。


充実した調査になりましたね! 塘先生!ありがとうございました。

キラキラ 「ミルクの量は何mlにすればよい?」(6年算数)

算数で「比」を学習しました。先生方が参観する研究授業です。
「割合の表し方を調べよう」の学習で、ミルクと紅茶を3:5で1200ml作るときのミルクの量を求めました。

子どもたちが総合学習で製作しているPR映像を「どれだけの長さで編集すればよいか」という問いを持ち、それを解決するために1時間ごとにできるようになったことと、次にどんなことができるになりたいかをつないで単元の授業を進めてきました。

「う~ん・・・どうすればいいんだろう?」
比を使って答えを導き出す方法を真剣に考えました。


「ぼくは前の授業のノートを見てみようかな!」
前の時間の学習から、今日の学習の課題を解決するヒントを探す子もいました。

「比の値をかければいいんだよ!」
「8つに分けたうちの3つ分で・・・」

友達と問題を解決する方法を話し合いました。

全体での話し合いでは、なぜこの式になったのかという疑問を次の時間に考えていくことになりました。

「できた!」
次の時間には、ここで疑問になった点を話し合い、単元を貫く問いであるPR動画の編集時間を求めることができました!

キラキラ What do you want to watch?(6年外国語)

6年生は外国語の学習で、来年開催予定のオリンピックで何の種目を見たいかをを英語で表現します。この日は学校支援指導主事佐久間光春先生をお招きし、授業を見ていただきました。

「Do you know him?」
「Kei  Nishikori!」
と、子どもたちも知るスポーツ選手がディスプレイに登場すると、今日の授業は何をするのかな?とワクワク。
何のオリンピック種目を見たいか友達に聞く表現についての学習でしたが、子どもたちから「What do you want to watch?」とつぶやきがありました。どんな表現を使えばよいか知っている子がたくさんいて驚きました!

次の時間には、インタビューで友達に尋ねたり、自分の見たい種目を友達に伝えたりして、英語に親しんでいきます。

本 朝の読み聞かせ会

今朝は、読み聞かせの時間です。
「今日読み聞かせをしてくれる先生は誰かな…?」
夢中で読み聞かせを聞く子ども、じっと集中して聴く子ども、マスクで見えませんが思いが伝わります。

 
読み聞かせ終了後、「あ~本読みたくなってきた!」と子どもの声が聞こえてきました。
読みたい本に悩んだら、ぜひ、先生たちにもおすすめの本を聞いてみてくださいね。

ひらめき ティーム・ティーチング=「T・T」

都路小学校は、国の法令により、児童数によって決められている教員数によれば複式学級が一つできるようになります。しかし、昨年と今年は避難ののち再開した学校として特例を受け、教員が2名(今年は3名)多く配置されています。
そこで、各学年を単学級として学習を行っていますが、その他に加配されている教員が担任とのティームティーチングを常時行っています。
この日は、5年生の算数に松山先生が入って、主に全体の指示を行う「T1」と個別指導などの支援を行う「T2」を担任と連携しながら行っています。

担任一人では、個別のつまずきにすべて対応することは難しいのですが、二人の教師が指導しながら子どもたちの理解を助けています。

このように個別に指導していく時間もありますが、なんといっても子どもが自分の力で学習できるようにすることが一番重要と考えています。
授業参観などの際には、この教師の動きや意図などを見ていただくことで、授業をより理解していただけるのではないかと思います。