4年道徳「ゲームのやくそく」
4年生が初任者研修の指導授業として道徳の授業を公開しました。
「特別な教科道徳」となって2年目、子どもたちが主体的に、考え合う授業を目指しています。
教材「ゲームのやくそく」は、インターネット上で友だちと遊ぶ約束をしていた女の子が2日続けて10分でゲームをやめるというところから、実は急な引っ越しのためであったという設定でした。
まずは、事前のアンケートの結果を確認します。
その結果から、遊びの約束を破られたときの気持ちを考え、よりよい友だち関係について考えていくことになりました。
教材文を担任が読みながら、お話しの状況を確かめていきます。
アンケートでも考えている「友だち」のことなので、子どもたちは登場人物の心情を的確に話していきます。担任はそれを板書にわかりやすくまとめていきました。
主人公がゲームをできないわけがわかったときの相手の気持ちをノートに書くことになりました。
考えを書いたら、友だちと確認し合います。上手く表現できているか、互いに学ぶあうことで大切な事に気付いていきました。
「本当の友だちとは?」という難しい内容ですが、相手を信頼すること、相手を信頼しようとする心の大切さに気付くことができました。
自分の思いをたくさん書くことのできる子どもたちです。