学校日記:平成最後の1ヶ月よろしくお願いします。

鉛筆 ”対比”して表現するって?! ~4年国語~

今年度の教員研修が始まります。第1回授業研究は、4年国語です。
明日の授業公開に向けて、これまで4時間の授業を行いました。今日は、教材文「アップとルーズで伝える」の段落の構成を読んでいきます。

学習のめあては、前時に確認済みです。家庭学習では、各段落に書かれている内容に見出しをつけることをがんばってきています。そして音読も毎日練習することになっています。
授業でも、必ず音読を行います。今日は、縦の列ごとにグループ読みをしました。
しっかり読んでくる子は、学習内容の理解もよく、意欲的に課題を解決しようとする姿が見られます。

全員で一斉に同じことをする授業形態もありますが、各グループに分かれ、どの文章が大切か、どこからそう考えるのかを話し合うことも適宜取り入れます。
そして、黒板いっぱいに掲示した教科書の文をみんなで確認しながら、段落の小見出しを考えます。

家庭で課題を確認してきた子どもたちは、積極的に挙手をし、友だちと話し合います。
そして、授業の後半には、各段落のつながりを図に表してみます。前の教材で経験済みなので、いろいろな意見を出しながら対話を重ねます。オープンスペースも活用します。

さあ、みんなの考えを一斉にオープン!
おー、みんな同じです・・・・しかし、先生は違いました!

「対比されている段落は、一つではなく二つじゃない?」
「そうか!」
先生の提案に納得しながら、子どもたちは自分たちで考えることができた喜びをノートにまとめることができました。

明日5校時に全教員が参加して授業研究を行います。中学校の校長先生、国語科の先生にもご参加いただけることになりました。