学校日記:平成最後の1ヶ月よろしくお願いします。

カテゴリ:4年生

笑う 4年 図工 つなぐんぐん!

身の回りにあるもの(枝、わりばし、新聞紙)を使って、どんどんつないでいって作品を完成させようという学習です。男女2グループに分かれて、作品作りを進めました。

作り終わって、工夫したところや、チームで協力したところなどを話し、相手の作品を見ての感想も発表しました。

「作っていたら、アルファベットに見えてきたところがあったので、いろいろなアルファベットを作ってみようと思いました。」
「どうして、この部分は、引っかけてあるだけなのですか?」
「一番下の所は、じょうぶにしたいので、すずらんテープでしっかり縛りました。」

他の作品を見て、話ができる子ども達の姿を大切にしていきたいです。
お互いに話して、質問して、答える。そのような積極的な姿が見られたので、担任もうれしくなりました( ^-^)

キラキラ 4年生 冬の準備

春に種をまき、発芽から観察をしてきたヘチマ。
夏には、校長室前をグリーンカーテンとして、2階まで大きく育ちました。
秋には、大きい実もたくさん実り、冬の訪れとともに枯れてきました。子どもたちは、ヘチマを片付けながら、枯れた葉の中にあった大きな実を手に取り、「大きい」「重い」と驚きの声が上がってました。枯れた実の中には黒い種もたくさんできていて、さらに驚きでした。
「来年も植えてもっとたくさん実がなるといいね」と、もう一度育ててみたいようです。

子どもたちの中に、たくさんの学習の思い出が詰まっている長期に渡る観察も終了です。 植物も子どもたちも冬の準備です。

鉛筆 研究授業:4年国語「世界にほこる和紙」

国語科の授業研究の最終は、4年生です。説明文というジャンルの文章を読み、自分でも調べたことを表現します。
昨年度も担任の下で説明文の読み方、自分で書くことを研究してきた4年生は、そのことを忘れずに充分生かしながら学習しています。

国語の基本は「音読」です。理解することは音読から始まります。
家庭学習で今日の授業で追究するために必要な「重要語句」や中心となる文を調べて書き出してきた4年生は、スムーズに自分の考えを書いていきます。

友だちの意見を聞きながら、どのようなことが書かれているのかを「読んで」いきました。
この日の授業は、さらに「要約」をしてみようと担任から提案があります。
文章を短くまとめて表現する「要約」は前単元でも学びましたが、その力を発揮するときです!

書いた文章は、隣の友だちと確認したり、他の友だちのノートを見せてもらったりして自分の要約の書き方に生かしていきました。

視聴覚 4年 学習発表会

この劇を作り上げるに当たっては、4年生一人一人の自分の夢を話してもらいました。一人一人が自分の夢を実現するには、今の学習のどんなことが関係しているかな?ということも考えてみました。
10年後、4年生のみんなが、同級会で集まって昔を懐かしんでいるところからスタートです。

担任の先生の話(先生怒るとこわかった・・・(>_<))も飛び出しました。
そして、自分が今、何の仕事をしているのか、子ども達一人一人が自分の夢を話します。

夢を叶えた10年後の自分が、4年生の時にはどんなことをがんばっていたから将来につながっているのかを振り返り、実際にやって見せます。子ども達の得意なこと、思い出、がんばったことなど、次々に披露していきました。

フィナーレは、子ども達が好きな音楽で締めくくりです。
音楽で学習している「茶色のこびん」をみんなで心を一つにして演奏します。
練習の時には若干ずれていたのですが、お互いの音を聴き合って「合わせよう」とする姿がたくさん見られました。

学習発表会の練習を通して、お互いを気遣う心、思いやる心を学びました。
また、常に「見てくれる人たち」のことを考えて、台詞や動き、表情などを自分たちで考えることができました。
国語の学習でも、「相手に上手く伝えるためには」どんなことに気をつけてコミュニケーションをとればよいのか、学習しました。学習発表会にも生かさていたので、他の機会でもがんばって欲しいですね( ^-^)

キラキラ 4年 ようこそゆめのまちへ♪

今回の図工は、段ボールを組み立てて、組み合わせて、自分たちのゆめのまちをつくろう!という学習です。

作り終わった後には、自分の家を紹介します。説明をすると、「すごいね!」「そういう方法もあるんだ!」「思いつかなかった!」などの声が聞こえてきます。

 そして、3年生にも見てもらいました。3年生は楽しそうに見てくれました。体験したり、4年生の話を聞いたりしてくれました。4年生も、「楽しんでくれてよかった!」と喜んでいました。

3年生もぜひ、来年たのしいゆめのまちをつくってくださいね( ^-^)

ピース 4年 忘れられないあのときを描こう

だんだん秋を感じられる季節になってきました。芸術の秋に4年生は、自分が忘れられない思い出の一枚を、絵に表します。
初めに、忘れられない思い出をどんどん発表していきました。友だちの話を聞くと「そういえば自分も・・・」と思い出すこともあるようですね!

何を描くか決めていた子ども達は、下書きの時の参考として、家から資料や写真を持ってきました。
また、体をうまく表現するために、写真を撮って参考にしながら描いていく子もいます。

色の塗り方、作り方も工夫をして、少しずつ変えていく様子も見られました。完成が待ち遠しいですね( ^-^)

花丸 大好きな先生へ

4年生が1年生の頃からお世話になってきた先生が、産休に入られることとなりました。
子ども達は、感謝とがんばってくださいという気持ちを伝えたい!!ということになりました。

保健の学習で、子ども達は、命の大切さや出産の大変さも感じています。

いっしょに撮った写真とメッセージを手渡すと、先生からは「ありがとう。」の言葉をいただきました。

そして無事に生まれるように、子ども達からのパワーを注ぎました!
次に会うときは、元気な赤ちゃんも一緒ですね!
がんばってください( ^-^)!!

美術・図工 4年 のこぎりを使って!

4年生の図工の学習では、のこぎりを使って木材を切り、作品を作り上げていきます。のこぎりは授業では初めて使用するので、使い方をみんなで確認をしてからのスタートです。

今回は両刃のこぎりを使いました。刃には、2種類あることに気付いた子ども達。使い分けをすることも学びました。始めは、上手く押さえられなかったり、切れなかったり、四苦八苦していた様子ですが、慣れるのも早いです。

切った木は、前に学習したかなづちと釘を使って、作品を組み立てていきます。

普段はあまり使えない道具に子ども達も楽しそうに、でもけがをしないように、集中して取り組めていました( ^-^)

キラキラ 「対話の練習!」~4年国語

4年国語では、対話で重要なのは「態度・目線・言い方」と学習しました。今回も同様に、役割演技を取り入れて、ペアになって取り組みます。

今回は、「姉」と「弟」の立場から、それぞれの背景、状況も踏まえ、台詞を考えて役割演技をします。

子どもたちからは、
「〇〇さんは、どんなことを言ってくるか分からないから、ドキドキするんだよね~」
「分からないから、そのときそのときで考えないといけないんだよね~」
等、聞こえてきます。しかし、精一杯台詞を考えて、解決に向かうように必死に取り組んでいる姿が見られました。

それぞれの立場になって、台詞も考えることができていました。感情移入もバッチリです!

ペアで1回目が終わったら、「どうしてそういう台詞になったのか」や「こうした方がもっといいのではないか」ということを話し合い、再びペアで役割演技です。

そして、最後に、全体で発表し、みんなで成果を話し合います。

3組のペアは、それぞれの考えをもって発表することができました。また、日常にも使えるねと確認できました。

音楽 4年 すずらん集会発表♪

「4年生の発表は何にする?」と子どもたちに話したとき、「音楽!!」という意見が多数でした。自分たちが、普段の授業でがんばっている姿を見せるためには、音楽で!という気持ちが強かったみたいですね。

当日までの間、自分たちでいろいろなことを決めました。何を演奏するのか。台詞。どんな流れにするのか。
次々にアイディアが生まれてきました。
「こうしたい!」という子どもたちの思いがあったからこそ、本番に向けた意欲を保つことができました。 

まずは、「楽しいマーチ」という曲を演奏しました。これは、手拍子のリズムを重ねて演奏するものです。
少し緊張した面持ちでしたが、リズムの楽しさを伝えられたと思います。鍵盤のメロディーもひとりでちゃんと弾くことができました。

次は、打楽器のリズムを感じ取ってもらう演奏です。使う打楽器の紹介をします。

「いろんな木の実」という楽しい曲(ほんのりラテン系)に合わせて、体を揺らしながら演奏していきます。
中盤の打楽器の演奏の所との旋律の違いを見せる工夫です。

一度演奏し終わったあとは、4年生の希望で、「他の学年の人たちといっしょに演奏したい」という思いを実現してみました。手を上げてくれたお友達がいて、4年生もたたき方を教えて、演奏スタートです。

 

最後に、全体での感想発表では、「いっしょに演奏できて楽しかった」「4年生がリズムをそろえてきれいに演奏しているのがよかった」など、たくさんの感想をいただけました。4年生は教室に帰ってから大喜びでした。

そして、6年生からは、「4年生が演奏している姿を見て、普段の音楽の授業も楽しいんだろうなあ、というのが伝わってくる演奏でした。」という感想をいただけました。
そんな風に受け取ってくれた6年生の素晴らしいですし、4年生もそんな風に感じてもらえるような演奏・発表ができたことうれしく思います。