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田村市立瀬川小学校は、新しい美山小学校のホームページと統合しました。
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瀬川っ子 頑張っています!

校長の自由研究⑤(大倉の太々神楽)

2015年8月17日 11時33分
 大倉神社秋季例大祭では、神社境内にある神楽殿で神楽舞が奉納されます。 
 
    (大倉神社境内にある神楽殿)
 大倉の太々神楽は、平成17年4月18日に「田村市指定無形民俗文化財」に指定されています。以下、田村市教育委員会により掲げられた説明書きより引用します。
 
 田村市指定無形民俗文化財
 大倉の太々神楽
 由来等
  大倉の太々神楽は大倉神社秋季例大祭に境内の神楽殿で奉納されています。江戸時代後期、神楽の師匠として活躍した國分大隅(神社の西側に顕彰碑が建っています)が大倉神社の神職に就いていたことが縁で、村人たちに神楽を教えたのがその始まりとします。演目は「小神楽」・「大神楽」の合わせて三十六座を伝えますが、県内でもこれほどの演目数を伝えるところはそうはなく、また出雲流神楽の古風な姿を良く継承していることからも、その価値は高い物といえます。保存会が熱心に後継者育成に取り組み郷土の貴重な芸能を守っています。 ( 田村市教育委員会)
  
               (教育委員による説明書きと國分大隅の顕彰碑)

   瀬川小の子どもたちもこの神楽を地域の方よりご指導いただき、舞っています。そして、9月6日(日) 12:00開場、13:00開会で須賀川市文化センター大ホールで行われる「第54回 福島県芸術祭開幕行事」において、神楽舞を披露いたします。是非、足をお運びいただきご覧ください。


1 第54回福島県芸術祭開幕式典・開幕行事について

   本年度の芸術祭は、須賀川市の開幕行事を皮切りに90の行事が県内各地で催され
  ますので、是非御覧いただく とともに、参加体験されてはいかがでしょうか。
  皆さんの御来場をお待ちしております。

   ◆ 開催月日 平成27年9月6日(日曜日)  13時00分~16時00分 
   ◆ 開催場所 須賀川市文化センター大ホール

      (住所:須賀川市牛袋町11 電話:0248-76-7777) 
   ♣    開幕式典  13時00分~13時30分
   ♣    開幕行事  13時40分~16時00分                          
     《  出演団体:7団体(出演順) 》  
      ア:浅川地雷火太鼓(浅川町)    イ:論田獅子舞保存会(古殿町) 
         ウ:大倉太々神楽保存会(田村市) エ:桜正会(鏡石町)       
         オ:K.M.C合唱団(郡山市)     カ:駒形念仏保存会(平田村)
         キ:須賀川市立第一小学校マーチングバンド部(須賀川市)         
 
 お問い合わせ先 須賀川市教育委員会 文化・スポーツ課 ℡ 0248-88-9172
    ( 福島県ホームページより)

夏の思い出

2015年8月17日 10時12分

 1ヶ月ぶりに南会津に帰りました。年老いた母親自慢の畑に野菜を収穫に行く道々で野菜や草花の写真を撮りました。いくつか紹介します。
   
 ヒャクニチソウ、ケイトウ,芙蓉などの花々。
 
 夏の主役のひまわり。たんぽぽの花もよく見るときれいですよね。
   
 アスパラガスの実、カボチャとナスの花です。そして、これは、何か分かりますか?
 
 これは、サトイモの葉っぱと花豆(正式には、ベニバナインゲン)です。花豆は、高原の気候に適した作物です。船引町でも栽培しています。花は、赤と白があります。白は、変種で、できる豆も白色です。花をアップで撮影すると・・・・こんな感じです。
 
 子どもの頃は、「花嫁ささぎ」と呼んでいました。赤と白の花が咲くので、おめでたい花嫁さんのようだというところからそう呼んでいたのかなと想像します。
 
 畑からの帰り、道ばたにはコスモスの花も咲いています。
 お盆が過ぎ、秋の足音がもうそこまで近づいています。

校庭整地ありがとうございました。

2015年8月17日 10時02分

 8月17日、お盆休みを終えて合奏部は朝から練習に励んでいます。校庭を見ると、きれいに整地がされています。8月15日に盆踊りが行われ、昨日後片付けと共に整地していただいたようです。ありがとうございます。明日からは、陸上部の練習も開始です。とても良い環境で練習をスタートできます。

校長の自由研究④(大倉神社)

2015年8月12日 15時13分

 旧街道を少し進んで行くと左手の小高い場所に「大倉神社(おおくらじんじゃ)」があります。
大倉神社はもとは、移川近くにあったそうですが、昭和31年頃に現在の位置に移されたということです。なぜ、移されたかについては、台風等による移川の増水でたびたび被害にあったからではないかという話がありますが、真相はどうなのでしょうか。
 
 鳥居の横には、やはりいくつか石碑が見られます。
 
  まず「甲子(きのえね)」」の碑ですが、調べて見ると、「甲子(きのえ・ね)の日に、禍を転じて福を授けてくれる大黒天を祀り、夜遅くまで飲食をともにしながら語り合う行事であったそうです。大黒天の使いとされた子(ねずみ)、子の刻、つまり真夜中まで起きていたようです。甲子塔は、六十年に一度めぐってくる甲子に合わせて石碑を建てることが多かったようです。次に「巳待塔」という碑について調べて見ると、己巳(つちのと・み)の日に、講が集まって夜遅くまで精進するものだそうです。主尊は弁天(べんてん)。七福神の一人で弁財天とも呼ばれ、水の女神としても知られています。水と巳(へび)とは関連があり、水害などに悩まされた地方で、よくこの巳待ちが行われたと言います。弁天を祀って、水を鎮めるという意味があったのでしょう。ここにも、旧街道の碑でまつられていた弁財天が登場します。さらに、養蚕の盛んな土地では蚕を食べる鼠避けとして蛇(巳)神は養蚕農家の守護神であったそうです。尚、巳は、弁財天の使いとされていました。子(ねずみ)と巳(へび)をまつった碑が近くにあるというのが興味深く感じます。

お盆の時期になります。

2015年8月12日 12時13分

 今日は、8月12日、お盆の時期になります。合奏部の練習は、13日から16日までお盆休みとなります。家族との団らんの時間をもったり、地域の一員として盆踊りの太鼓打ちなど進んで参加したり夏休みならではの楽しい時間を過ごして欲しいと思います。午前中の合奏部の練習が終わって静かになった学校を回ってみると、夏休みも終盤となったこの時期にも関わらず、美しい環境が保たれていることを強く感じます。環境整備に力を注がれている方々に感謝です。

 まず、花壇の様子は・・・ こんなです。
 
  
  
 
 そして、学校農園は、こんな様子です。
   
 実は、学校農園は、草が伸び放題の状態でした。なんとかしなければと思っていたところ、なんと、今年度、「学校支援地域本部事業」で「畑の先生」としてご指導いただいている橋本先生がご夫婦で日曜日に来校され、きれいに除草してくださったということです。ありがとうございました。さらに昨日は、トウモロコシの成長が良くないということで、追肥もしていただきました。本当にありがとうございました。