校長 挨拶

「プラス1」の取組を

 田村市立船引中学校長  菅野 学

 本校の教育目標は「自主」「健康」「責任」であり、義務教育最後の3年間で、「自ら考え、自ら判断し、自ら決定し、そして自ら行動する資質」を身に付けさせていきたいと考えております。
 そのためには、生徒一人一人が自らの目標を達成するために、自らの努力目標、すなわち「プラス1」の取組をすることが大切です。学習環境が整っていても、教師側から課題を与えても、受け身の姿勢では真の学力、本当の力は身につかないと考えております。自分の得意なことを伸ばす、苦手なことを克服する、自分の可能性を見い出すために、主体的、意欲的に学習や部活動などに取り組む生徒を育成してまいります。

 保護者、地域の皆様におかれましては、今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力、ご支援を賜わりますようお願いいたします。

<教育目標> 
 【自主】・・・「自ら考え、判断し、実践する生徒」
 【健康】・・・「心身ともに健康で思いやりのある生徒」
 【責任】・・・「責任を自覚し行動する生徒」  

<経営理念> 
 「教育は人なり」を信条とし、教職員一人一人のよさを組織として集約し、今ある環境を最大限に生かし、「自主」「健康」「責任」の教育目標の具現化を目指す。 

<令和6年度 学校経営方針>

1 「チーム船引中」として、共通理解・共通実践に努め、同じ価値観で指導する体制を構築する。

2 「プラス1」の取組を奨励し、自主的・主体的態度を育成する指導を進める。

3 「学習規律の確立」を基盤として「凡事徹底」を図る環境をつくる。 

4 「田村地区の中心校」としての気概をもち、切磋琢磨できる場を設定する。

5 「開かれた教育課程」のもと、学校運営協議会の協力を得ながら地域や保護者から信頼される教育を推進する。

<めざす学校像> 

 『子どもたちの未来のために全力をつくす学校』

  ○  保護者・地域の期待に応えられる学校
  ○  進路希望を実現できる学校
  ○  継承と工夫・改善に努め、発展し続ける学校
  ○  地域を愛する心を育てる学校


<めざす生徒像>
  ○ 自ら考え、自ら判断し、自ら決定し、自ら行動する生徒
  ○ 向上心をもち、共に学び、共に成長する生徒
  ○ 目標を明確にもち、自己の進路実現に全力を尽くす生徒
 
<教師の姿勢> 『教育は人なり』
  ○ 率先垂範の姿勢で職務を遂行する。
  ○ 自己研鑽に努め、指導力の向上を図る。
  ○ 一人一人の生徒に目を向けた教育を推進する。
  ○ 教師間の連携を密にし、組織で指導にあたる。

 

学校紹介
校章制定の趣旨

 ペンは軽し、されど剣より強し。ペンは真理探究の姿にして英知の心なり。

 南に秀嶺「片曽根山」を仰ぎ、北に毅然たる「移ヶ岳」を望む。転じて西に「文珠山」を拝す。霊おわすなり。三山相伍にして泰然不動。ペンの知、三山の徳を象徴して本校校章とする。

 昭和246月組合立中学校の創立に当たり、美術担当教諭 安斉邦雄氏(福師卒、新任)の図案により制定されたものである。

 

校歌制定経緯

1. 昭和274生徒会総会において校歌制定を決議。
2. 昭和279応募作品より当時の英語担当教諭 山野辺敏男氏の歌詞を入選と決定。
3. 昭和2710作曲を岡山直先生に依頼、完成。
4. 昭和2711職員会において承認、制定される。
船引中学校 校歌


沿革
学校へのアクセス

JR船引駅から約700m(徒歩10分)

船引三春ICから車で10分

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