現在、学校単位で行っている部活動を、休日は地域クラブ活動として行えるよう、田村市においても少しずつ推進されています。１０月２６日（日）には天候やその他の諸事情により実施できない競技もありましたが、実施できる競技は実施しました。今回も教員以外の方が指導にあたる競技もあり、少しずつ増やしていくようです。まだまだ課題もありますが、少しずつ動き出しています。

　令和７年度の田村市大越町文化祭のメイン事業が、  １０月２５日（土）・２６日（日）に大越行政局および大越ふるさと館で開催されました。町の文化祭には、中学校の文化祭で展示した作品の一部ではありますが、書写と美術の作品を展示しました。また、それ以外でも様々な展示やイベントがあり、本校生徒も企画側として参加したり、ご家族と一緒に見学に来たりと、楽しんでいたようです。

　１０月２５日（土）田村市こども議会が開催されました。田村市小・中学校の代表が、こども議員として参加しました。一般質問では、田村市の現状を踏まえ、よりよい田村市にするために考えた質問や提案等を堂々と述べていました。その後の全員協議会では、「生成AIの利活用について」議論しました。議論はとても活発で、自分の考えをしっかりと述べていました。本校から参加した生徒は、議長を務めました。議長は大役で負担もあったかと思いますが、とても貴重な経験になったようです。お疲れ様でした。

　大越中学校にコキアの妖精「コーキー」（命名:本校教職員）が現れました！しかも、こんなにたくさん！しばらくは訪れた皆さんを出迎え、楽しませてくれることでしょう。近くを通った際には是非ご覧ください！

　１０月２４日（金）３年生の数学では、デジタルドリル「キビタンシート」に取り組みました。これは、小中学校の国語、算数・数学、英語（中学校のみ）の全単元を網羅した福島県独自のデジタルドリルで、基礎・基本の確実な定着を目的として作成されたものです。取り組んだ結果は、グラフや表になって可視化され、分析や学習履歴の振り返りができるものになっています。今回が初めてでしたが、今後、効果的に活用していきたいと思います。

　１０月２４日（金）、２年生もビブリオバトル一次予選を行いました。今回で４名の代表者が決定したようです。２年生はクラス全体の人数が少なく班の構成人数も少ないため、一人一人の役割が重要になります。昨年度よりレベルの高いビブリオバトルが展開されることを期待しています。

　１０月２４日（金）３年生の国語では、校内ビブリオバトルの第一次予選を行いました。ビブリオバトルは、本の紹介コミュニケーションゲームとも言われていて、「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がっています。校内ビブリオバトルは、学年ごとに実施する第一次予選および二次予選、そして学年の代表者で行われる決勝と段階的に行われます。決勝でチャンプ本に選ばれると、田村市ビブリオバトルに出場することになります。３年生は、今回で３回目になるため、活発にコミュニケーションが行われていました。次は二次予選です。

　各学年の団結力に期待した鳴神祭。開祭式での挨拶でもお話させていただきましたが、一人ではできない、そして、ゼロから作り上げていく創造的な活動が、中学校の文化祭にはあります。それは簡単ではありません。生徒たちは、準備期間中、思うように進まず、悩んだり投げ出したくなったりしたこともあったはずです。当日の発表で、失敗もあったかもしれません。しかし、それらを通して多くのことを考え、学び、一人一人が成長できた鳴神祭。特に３年生の姿は素晴らしく「さすが３年生！」でした。

　保護者の皆様方には、陰になり日向になり、多くのご支援をいただいたことと存じます。当日も多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。また、学校運営協議会の皆様、地域の方々に対しましても、ご多用のところ、お越しいただきましたことに感謝申し上げます。卒業生の皆さんもありがとうございました。

　最後は閉祭式。式では、生徒会役員の引き継ぎ、鳴神祭のテーマ発案、ビッグアート原画、ポスターパンフレットデザインの生徒に対する功労賞表彰、合唱コンクール成績発表および表彰、閉祭宣言が行われました。準備期間や当日の様子がエンディングムービーとして披露され、感動的なフィナーレとなりました。

＜生徒会引き継ぎ式＞

＜鳴神祭功労賞表彰＞

＜合唱コンクール表彰＞

＜閉祭宣言＞

　有志発表の様子です。今年は４組がエントリー。かっこいいギター演奏と華麗なダンスで会場が大いに盛り上がりました！