12月3日(木)の午後、総合的な学習の時間を活用して「卒業生に学ぶ会」を実施しました。
今年度おいで頂いた卒業生は、地元を代表する企業の一つである川合精肉店で代表取締役を務める川合達也さんです。
川合さんのお話の中では常葉中在学時代の話からはじまり、その後のご自身の経歴までお聞かせ頂いた後、「外の世界を見る」「勉強は世界を面白くする」「地元に戻るという選択肢」という3つの視点でお話をして頂きました。
その中でも特に印象的だったのは「一杯の水」のお話です。「学ばなければただの一杯の水」でしかないものが、「学ぶ」ことで一杯の水を見る視点がどんどん増えてくるという内容でした。
さらに講演の中で話された「人生に無駄な経験はない」、「鶏口となるも牛後となるなかれ」、「常葉町から世界へ」といった言葉も、実際に様々な経験をされ、世界を見据えて様々な活動をしている川合さんだからこそ、生徒達には説得力があり、そして刺激になったことと思います。真剣に話を聴く生徒たちの姿が印象的でした。
講演後は、川合さんが所属していた高校の應援團顧問でもあった校長先生の発案で、應援團副團長だった川合さんに、受験を迎える3年生たちへエールを送ってもらいました。「フレー!フレー!とーきーわー!」の迫力あるエールが会場に響きわたりました。
川合さん、お忙しい中、後輩たちに貴重なお話を聞かせて頂いた上、エールまで送ってもらい、本当にありがとうございました。











本ホームページメニューの中の「学校案内」のページ内に「学校環境」を追加し、今年度ドローンで撮影した上空からの写真を追加しました。本校をさらに新たな視点で見て頂ければと思います。
11月28日(金)にお隣の常葉小学校で、今年度2回目となる常葉中学校区授業研究会が行われました。今回は小学1年生の算数と、6年生の体育の授業が研究対象でしたので、本校教員が小学校へ出向いて研究会に参加してきました。
今回も、授業の中で児童たちが目をキラキラさせ「前のめり」になる瞬間を目の当たりにしたり、事後の研究会で小学校の先生方が授業で大切にしていることや特に意識していることを伺うなどして、中学校教員も多いに刺激を受けることができました。
校種は違えど共に育てるのは「ときわっ子」。小学校から中学校までの「とぎれることのないときわっ子の学び」につなげてまいりたいと思います。





11月22日(土)に須賀川市の円谷幸吉メモリアルアリーナで、本校卓球部女子が新人戦県大会の団体の部に出場しました。
選手たちは支部大会での優勝から約2ヶ月の間、日々の練習を重ね続けこの大会に臨みました。各地区の代表が集う県大会ということもあり当然支部大会よりレベルが高かったですが、その中にあっても、本校卓球部は見ごたえのある試合展開を繰り広げました。結果は以下のとおりです。
第1試合 対古殿中 0-3
第2試合 対坂下中 3-0
第3試合 対吾妻中 1-3
午前中の予選リーグ戦において2勝すると午後の決勝トーナメント進出でしたが「あと1勝の壁」に阻まれ、残念がら予選リーグ敗退となりました。
選手たちは、今大会の試合で打てた良いショットを自信にしながらも、レベルの高い相手との試合で見出した自分自身の課題を見つけ、次の試合に向けてリベンジを誓っていたようです。来年の中体連に向けて頑張ってください。皆で応援しています。





11月21日は授業参観後、学年懇談会の時間を使って今年度2回目となる「熟議」を実施しました。
今回のテーマは『「自分の中のエンジン」をどうつくるか?』で、自主的に活動する子になるには、親として、あるいは地域に住む者としてどう子どもと関わるかを話し合いました。
今回のテーマは「正解のない問い」でしたが、参加して頂いた皆さんはそれぞれに本音で語り合い、子供たちとの関わり方について考えを深めていました。また、同じ悩みを持っていることを知り「自分一人だけではない」と感じる方もおられたようです。
参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。



11月21日(金)に授業参観が行われ、今回は思春期保健教室が各学年で実施されている様子を保護者の皆さんに参観して頂きました。
1年生は「思春期のこころ」、2年生は「異性とのかかわり」、3年生は「性感染症の予防」とそれぞれ別のテーマで、3人の講師の方をお呼びして授業をして頂きました。



11月19日(水)に常葉小・常葉中の間で特別支援学級交流活動を実施しました。
本校ときわ木学級の生徒が、小学校のわかば学級に出向いて、ボッチャなどのゲームのゲームを通して交流しました。4名の生徒は先輩らしく、わかば学級の児童の皆さんを助けながら活動をしていました。生徒たちからは「とても楽しかった」との声が聞かれました。


