学習の様子
1年生の技術では、木材加工を学習しています。今日は、福島県の森林環境税を活用した取組の一環として、田村森林組合の方々に来校していただきました。
最初に間伐についてお話いただきました。その後、木工クラフト(取っ手付き収納ケース)について、製作の仕方を教えていただきました。


作業の流れです。
①型紙を写す。

②木材を切る。

③やすりをかける。

④側面と底面を釘打ちする。

⑤取っ手のサイズを測り、切る。

⑥取っ手を釘打ちする。

⑦焼き印をつけて完成!

次回の授業で微調整をしてやすりかけを行い、家庭に持ち帰る予定です。3時間、試行錯誤する姿や協力する姿、自分から質問する姿、集中して黙々と作業する姿など、1年生のよさがたくさん見られました。
最後に学級委員長が、お礼の言葉を述べました。

森林の大切さと木工クラフト製作の指導をしていただいた渡邊さん、篠崎さん、本当にありがとうございました。
田村市教育委員会の先生方に来校いただき、1年生の数学の授業研究を行いました。比例と反比例の学習です。


田村市の課題である数学の学力向上を目指し、授業力の向上を目的に行っています。1年生はいつもどおり、のびのびと考えを発言していました。
授業後には、参加者で事後研究を行いました。

さらに数学が好きな生徒が増えていくとうれしいです。
そのころ、2年生は英語、3年生は体育の授業でした。


学習の様子
3年生は、船引高校で行われた「夢を育む講演会」に参加しました。福島ファイヤーボンズ代表取締役社長から「なりたい自分になる」ためにどうすればよいか学びました。
・努力はだれかが見ている。
・夢や目標は「なる!」と決めることからスタートし、達成の姿から逆算することが大切である。
・時には気持ちが弱くなることもあるためやるべきことを習慣化して自然にできるようにしてしまうとよい。
以上のことが特に印象に残ったようです。


3年生は進路実現に向けて受験勉強真っ只中ですが、今回の講演で学んだことがたくさんあったようです。学校に戻ってきた際の一人ひとりの表情がとても爽やかでした。
学習の様子
2年生は進路学習で、高校調べを行いました。タブレット端末で興味のある高校のホームページを見て、学科や卒業生の進路、部活動などに加え、通学方法も確認しました。3年生は、高校調べや高校説明会、夏の体験入学、実力テストの結果などから、今回の教育相談で受験する高校をほぼ決めています。2年生も今回の学習をよい機会とし、今できる学習、部活動、係活動等に一層力を入れていってほしいと思います。


学習の様子
1年生は、新入生体験入学に向けて何を紹介したらよいか、どのように紹介したらよいか話し合いました。学級役員が司会、記録、計時を担当しました。各班から出た意見について司会者が質問はないか確認した後、全員で意見をまとめていきました。先生が話すことはほとんどなく、自分たちで話し合うことができました。


話合い活動をとおして、異なる2つの意見からどちらの意見も取り入れた新たな意見を作る力を身につけ、リーダー・フォロアーそれぞれの役割を学び、自分にってもみんなにとっても過ごしやすい学級に近づいていきます。話合い活動をとおして、個人と学級それぞれがどのように成長していくのか今後が楽しみです。
みなさんは「割れ窓理論」を知っていますか?
この理論は、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案しました。ケリングは、1960年代のニューヨークで、ある地域が荒れていく過程を研究し、街にゴミが散乱したり、建物の窓ガラスが割れたりしているような、環境が荒(すさ)んだ地域では、犯罪率が高くなる傾向があることを発見しました。
割れ窓理論は元々犯罪学の理論ですが、東京ディズニーランドは、割れ窓理論に基づいて、常にきれいな状態を保っているそうです。たとえば、開園前の毎朝、ディズニーランドのスタッフは、園内のゴミを回収し、施設を清掃します。また、営業中にも、スタッフは、ゴミを見つけたらすぐに回収し、施設に傷や汚れを見つけたらすぐに修繕します。これにより、来園者もゴミのポイ捨てや施設を傷つけるような行為を行いにくくしているといわれています。
本校の昇降口、下駄箱の風景です。


校舎は古くなっていますが、生徒のみなさんがきれいに清掃し、下駄箱も整然としています。毎朝、整った靴を見るたびにうれしくなります。

学校でも同じことがいえます。生徒自身で美化を保つ意識が高まるよう、例えば、制服を整えて規律を守ったり、毎日の清掃活動で学校環境を保つ教育をしています。身の回りの整頓をし、環境を美化することで、心身を律する力を育みます。中にはそれを窮屈に感じる生徒がいるかもしれませんが、心ないいたずらやいじめのもとを断ち、安心して通うことのできる学校にしたいと考えます。


中学生は成長の途中ですので、時には失敗することもありますが、今のところ本校では、各教室の掲示へのいたずら等がなく、周りの人やみんなで使うものを大切にする意識が生徒に育まれています。

「安心して登校できる船引南中学校」すべての生徒がそう思えるよう、今後も教育活動を進めていきます。
今朝は、一面の霧に包まれましたが、10時前には小春日和の陽気に変わりました。 

週明けの生徒たちは、元気いっぱい。
1年生の体育では、バレーボールが始まりました。「バレーボールは思いやりの競技。相手が取りやすいボールをパスしよう!」まずはキャッチボールで練習します。


2年生では、まもなく調理実習が始まります。来週は外部講師の先生を招いて、包丁のいろいろな切り方を習います。


3年生は社会。今日はこれから、衆議院選挙を受けた特別国会が召集され、総理大臣指名選挙が行われます。「これから日本の政治はどうなっていく?」来春で義務教育を修了する3年生。世の中のしくみを知って卒業を迎えてほしいです。


日光が教室に差し込み、まぶしい季節になりました。冬の訪れです。
元助産師の吉岡さんを講師に、思春期保健教室を行いました。テーマは「思春期と異性の理解」です。


思春期に、異性の関心を引きたくなったり、身体に興味が出てきたりするのは自然なこと。人を好きになる気持ちは大切なことだから、相手も自分も大切に思ってほしい。とお話くださいました。
2年生が保健教室。さて他の学年は?
1年生は、理科の授業。物理領域に入りました。光と音の性質の学習です。難易度がぐんと上がるので、頑張りどころです。授業に集中して理解してほしいです。


3年生は美術の授業。組み木の作品作りが進んでいます。彫って、削って、完成を目指します。


日中の暖かさで、外の作業も気持ちよさそうでした。
木枯らしが吹く1日になりました。こんな日はあったかい給食に感謝の気持ちがわいてきます。主菜はおろしハンバーグ。ごはんが進みそうです。おみそ汁が冷めないうちに手早く準備をして、食べましょう。




それぞれ食欲や食べられる量は異なりますが、作っていただいた給食は残さず完食を目指したいものです。