夢・愛・自立～Dreams come true!～

今年度の学校保健委員会を実施しました。学校保健委員会とは、学校、家庭、地域が連携して児童生徒の健康課題の解決を目指して活動する会です。

船引南地区の児童生徒の健康課題は以下の３点があげられます。

①虫歯の児童生徒がいること（歯磨きを習慣づけて早めの治療をしよう）

②運動不足の児童生徒がいること（定期的に運動して体力を高めよう）

③帰宅後や休日にインターネットを使う時間が長いこと（使いすぎに気を付けよう）

昨年度から、ネット使用時間の改善を重点課題としています。学校保健委員の方だけで話し合っても状況はよくならないので、今年度は児童生徒のみなさんに長時間ネットを使用すると起こりうる健康被害や生活への弊害について理解をしてもらう情報モラル教室を同時に行うことにしました。

講師は、ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会公式インストラクターの小杉一浩先生です。

先生からは、長時間のデジタル使用によって、視力の低下や内・外斜視になる危険、脳の血流減少による思考力の低下、睡眠時間が短くなることによる成長ホルモンの分泌低下や記憶の定着の悪さなどの害があること、スマホを手元に置いて学習しても成績が上がらないことなどを科学的なデータをもとに教えていただきました。

では、何に気を付ければよいのでしょうか。「20‐20‐20ルール（画面を20分見たら、20フィート（６ｍ）先を20秒見て眼球の緊張をほぐす）」を実践すること、成長ホルモンの分泌が盛んになる夜10時には睡眠に入ること、毎日10分程度からでよいので読書をすること、勉強するときには同じ部屋にスマホを置かないこと、などを教えていただきました。

講話をきいて自分の使い方を振り返り、グループで話し合いました。

デジタルはみなさんにとって魅力的な道具ですし、大人になってもうまく活用していかなければならないものです。今日の話から、便利だけれど使いすぎには気を付けよう、安全に使おうという意識をもってもらえるといいです。

ご家庭での使い方について、話し合っていただくきっかけにしていただきたい内容でした。

続いて実施した学校保健委員会では、小杉先生の講話をもとに委員で協議を行いました。

これから気温が下がり、暖房等の火気使用が増える時期になります。

田村消防署員のみなさんを講師に、地震発生による火災を想定した避難訓練を実施しました。

今年度は、天気にも恵まれ、消火器を使った消火訓練を行うことができました。

ＡＬＴの先生は日本の消火器に興味がわいたようで、訓練終了後に消防署員の方から使い方を教わっていました。

火災を出さないことが一番大切ですが、万が一の際、落ち着いて対応できるよう心構えをしておくことが大切です。自分の命や周りの人の命を守るため、日頃から情報を取り入れたり、消火器の場所や使い方を確認しておくなど、危険を想定してできる備えをしておきましょう。

標記大会が郡山市ふるさとの森野球場で開催され、本校と都路中の合同チームが出場しました。

１回戦は郡山地区１位の守山・高瀬・郡山二中合同チームです。

長打によって試合の流れを相手につかまれる展開となりましたが、途中ヒットから一矢報いる場面が見られました。

　１回戦　１－１１　対　守山・高瀬・郡山二中

残念ながら１回戦敗退となりました。

大切なのはこれからです。生徒のみなさんには、たくさんの伸びしろがあります。　

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とプロ野球監督をされていた野村克也さんが残しています。偶然や流れをつかんで勝つことはあるかもしれない。しかし、負けには必ず原因がある。次につながる成長や改善のためには「負け」をきちんと受け止める姿勢が求められます。負けたことを責める言葉ではなく、負けたことから学べる人は必ず強くなるという励ましの言葉ではないでしょうか。

たくさんの保護者のみなさま、ご声援ありがとうございました。

合同チームを組む都路中のみなさんと練習を重ね、どんなチームになっていけるのか、これからも生徒を見守り、励ましをいただければと思います。

本校を会場に標記協議会の特別活動部会が開催され、福島県内の各地区代表の先生方が参集しました。

午前は、各地区の研究発表、午後は学級活動の授業研究会を行いました。

２年生の学級活動の議題は「南中大改革！」

今後生徒数が減少するにあたり、委員会活動をどう変えていけばよいかを話し合い、後期生徒会総会に提案することにしました。

各班の話合いでは、たくさんの意見が出ました。

たくさん出た意見を司会の４名はどうまとめるのか、先生は見守ります。

３年生の学級活動の議題は「卒業までの学校生活を充実させようプロジェクト」文化祭で行事にひと区切りがつく３年生。卒業までの残り半年を充実させるための話合いをしました。

３年生も、先生はじっと話し合いを見守ります。

授業後には、それぞれの学年の分科会で、よりよい学級活動の話合いに向けた協議を行いました。

参加された先生方の見取りや意見は大変参考になりました。

学級活動の授業を通して、南中の生徒の良さや頑張り、先生方が時間をかけて続けてきた指導の積み重ねを見ていただくことができました。

今月１８日は文化祭。今日の午後、各学年では総合の時間を使って文化祭の準備が進んでいました。

まもなく終わりの時間ですが、何をしているでしょう。

１年生は音楽室で合唱の練習をしていました。

２年生は学年発表の準備をしていました。

気合を入れて練習しています。

３年生は、体育館で、担任の先生も一緒に何やら踊っていました。

文化祭は本番はもちろんですが、準備の時間がおもしろい。普段とは一味違う生徒たちの表情が見られます。

今日の１時間目です。

１年生は英語の授業。毎時間、たくさんの新しい英単語が出てきます。

さて、「10月になりました」英語では、どう表現するのでしょうね。

つつじ学級は数学。円周の長さをコモンスペースの机で確かめています。

２年生は国語。学年ビブリオバトルが進んでいます。文化祭で発表する代表者は誰かな？

３年生は数学。放物線のグラフを書いています。

「勉強の秋」といわれますが、秋は、気候が穏やかで集中しやすく、学習の効率が上がる季節です。快適な気候の中で集中して勉強に取り組めるため、学習習慣を立て直したり、知識を深めたりするのに適していますし、復習や苦手克服、受験に向けた本格的な準備を進めるのに最適なタイミングでもあります。

今月もたくさんのことを学ぶ１か月にしてほしいです。

今週、各学年の国語の授業では、書写の練習が始まりました。小学校では楷書の練習なので、１年生にとっては中学校で練習する行書は難しいと感じているようです。子どもの「お習字」から大人の「書道」にステップアップするために「楷書と行書を書き分けられるようにすること」が大切ですね。

筆に集中して、丁寧に文字を書く時間は生徒にとって貴重な体験です。

秋分の日が過ぎ、夕暮れの時間が日に日にはやくなります。１７時を過ぎると、野球やテニスの練習のボールがだんだん見えにくくなります。２階の教室の電気をつけたり、投光器を使ってみたり…今週末から各競技ごとに始まる県中大会に向けて、屋外での練習を充実させたい顧問の先生の工夫は続きます。

がんばれ！南中！

来年度の学力調査を、タブレット端末を利用して受けることを想定して、１年生が試行調査を実施しました。タブレット端末に配信された国語、数学、英語の問題を解く中で、文字入力以外の色々な操作方法を確認しました。

授業や家庭学習での活用も進めていきます。２年生は文化祭明けに実施予定です。

たくさんの行事があり、慌ただしかった９月も明日で終わりです。

４時間目の授業です。

１年生の体育は全校ダンスの復習。録画した先生の動きを見ながら振り付けを確かめていました。

２年生は社会の授業。地理の学習を進めています。

３年生は数学。円の面積を２倍にするには、半径を何倍にすればよいかを求めます。

これからしばらく、授業と文化祭の準備が生活の中心になります。県中大会をひかえた運動部もあります。時間をうまく使い、気持ちの切り替えをして生活してほしいです。