2年生の家庭科の授業では現在、被服の学習を行っています。この単元ではリバーシブルトートバッグを制作しますが、その作成段階でミシンを使用します。
近年では、家庭でミシンを使用する機会が少なくなってきていることもあり、今年度もボランティアの方々にお世話になりながら、ミシンへの糸の通し方から始まり、縫い方や注意点などを丁寧に教えて頂きながら、生徒たちは一生懸命に作品制作に取り組んでいます。この授業は12月19日(金)まで続きます。



12月上旬より本校JRC委員会では、各クラスの委員が中心となって赤い羽根募金運動をすすめてきました。
12月10日(水)には市社会福祉協議会の方に来校いただき、JRC委員長の2年S.R.さんから本校で集まった募金を担当の方へお渡ししました。
募金に協力していただいた生徒、保護者の方々、そして先生方ありがとうございました。

12月8日(月)に社会科の授業の一環で、3年生を対象とした租税教室を実施しました。
税金は何のために必要なのか、どうやって集めているのか、そして何にどれくらい使われているのか等を講師をお招きして学びました。
今回は「税金クイズ」もあり、その中の一つに「1人の生徒が義務教育(小1から中3まで)を終えるまでにどのくらいの税金が投入されるでしょうか」というものがありました。
皆さんはご存知でしたか? 正解は、1人あたり「約890万円」。その時教室にいたのは40人でしたから、「この教室の皆さんが義務教育を終わるまでに約3億6000万円の税金が使われています」という講師の方の話には皆、驚いていたようです。
日本国民から期待されている生徒の皆さん、勉強頑張りましょう!!




12月6日(土)迎賓館 辰巳屋において、田村ライオンズクラブクリスマス家族会が開かれ、この席上で、国際平和ポスターコンクールで「市長賞」を受賞した本校1年生のH.R.さんへ白石 高司 田村市長より表彰状が授与されました。
H.R.さんがポスターに込めた世界平和の想いが、いつの日か実現する日がくることを願っています。



(上)市長賞を受賞したH.R.さんの作品
12月3日(木)の午後、総合的な学習の時間を活用して「卒業生に学ぶ会」を実施しました。
今年度おいで頂いた卒業生は、地元を代表する企業の一つである川合精肉店で代表取締役を務める川合達也さんです。
川合さんのお話の中では常葉中在学時代の話からはじまり、その後のご自身の経歴までお聞かせ頂いた後、「外の世界を見る」「勉強は世界を面白くする」「地元に戻るという選択肢」という3つの視点でお話をして頂きました。
その中でも特に印象的だったのは「一杯の水」のお話です。「学ばなければただの一杯の水」でしかないものが、「学ぶ」ことで一杯の水を見る視点がどんどん増えてくるという内容でした。
さらに講演の中で話された「人生に無駄な経験はない」、「鶏口となるも牛後となるなかれ」、「常葉町から世界へ」といった言葉も、実際に様々な経験をされ、世界を見据えて様々な活動をしている川合さんだからこそ、生徒達には説得力があり、そして刺激になったことと思います。真剣に話を聴く生徒たちの姿が印象的でした。
講演後は、川合さんが所属していた高校の應援團顧問でもあった校長先生の発案で、應援團副團長だった川合さんに、受験を迎える3年生たちへエールを送ってもらいました。「フレー!フレー!とーきーわー!」の迫力あるエールが会場に響きわたりました。
川合さん、お忙しい中、後輩たちに貴重なお話を聞かせて頂いた上、エールまで送ってもらい、本当にありがとうございました。











本ホームページメニューの中の「学校案内」のページ内に「学校環境」を追加し、今年度ドローンで撮影した上空からの写真を追加しました。本校をさらに新たな視点で見て頂ければと思います。