総合的な学習の時間などでの学びをふまえて、今後の目標や生き方を考え発表するM1☆GP学年発表会が行われました。3年生は3回目とあって、ポスターや発表内容、発表の仕方も、聞く側の視点にたってわかりやすく丁寧に発表していました。さすがです。2年生は昨年度の発表と比べ、ポスターや発表内容が数段レベルアップしました。来年度が楽しみです。はじめての発表となった1年生ですが、堂々と発表する姿が素敵でした。
【1年生の様子】









【2年生の様子】





【3年生の様子】












お忙しい中、参観していただきました保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
都路民話の会の方から、「田村の民話集」をいただきました。都路町だけでなく、常葉町や大越町、小野町の民話がまとめられています。民話の会の方々のふるさとの民話や方言を守り、伝えていきたいというあたたかい思いを感じました。民話の会の皆様、ありがとうございました。
「五十人山は大昔、坂上田村麻呂が蝦夷を征伐したどぎに、その名前が付けらっちゃんだど。山の上さ、おっきな岩があっぺ。おの大岩さ、田村麻呂の家来五十人が登って、敵はどごさいっぺがど眺めだどいうごどだ。ほんじゃがら、五十人山どいうんだど。」(五十人山の虚無僧の一節)
方言が使われていることで、あたたかい気持ちにさせられます。
生徒の皆さん、勉強のあいまに読んでみなんしょ。

先日1年生音楽の授業で講師としてお招きした先生方にお礼のメッセージを送りました。優しく丁寧に指導をしていただき、琴の楽しさや難しさ、魅力を感じることができた時間となりました。ありがとうございました。

中庭の様子です。うっすらと雪が積もりました。冬休み前の登校日が6日となりました。寒い日が続きますが、健康第一で登校してほしいと思います。


田村市こども議会が市議会議場で行われ、本校を代表して3年生のT.Kさんが参加しました。事前の研修で他の中学校代表生徒と「市の若者人口減少への対策」について質問内容を練り上げ議会に臨みました。市当局から、冬期間中のイベントや郷土料理、子育て支援に関する相談窓口の充実をSNSなどを通して積極的に発信していきたいと答弁がありました。全体協議では「市内中学校制服の統一化案」に対して、制服は学校の象徴であるとともに、多くの卒業生の誇りでもあるという理由から、慎重に検討すべきであると、堂々と発言する姿がとても立派で素敵でした。議会でのT.Kさんの発言から、田村市、そして都路町を思うあたたかい気持ちか伝わってきました。受験勉強と両立しながらのこども議会の準備、大変だったと思います。お疲れ様でした。



東日本大震災・原子力災害伝承館や震災遺構浪江町立請戸小学校を見学した生徒の感想です。
「伝承館に行くまでの道中でたくさんの家が崩壊したままの風景を見ました。伝承館ではたくさんの写真や展示物から、当時の大変さや辛さがわかりました。請戸小学校では、一階部分がほぼ津波で流され当時の学校の雰囲気が想像しづらかったです。減災のためにも、自分たちより下の世代にまで震災のことを伝えていかないといけないと思いました。」
「伝承館と請戸小学校に行き震災について詳しく知ることができました。実際に被害に遭った方からの手紙や建物を見て厳しい状況だったことが伝わってきました。特に小学校の中の様子を見て、当時のまま残されていて複雑な気持ちになりました。当時の記憶はありませんが、忘れてはいけないことだと再確認でいました。」
「伝承館で災害時の資料を見て、実際何があったのか、どのようにすれば良かったなどを知ることができました。また、津波の被害にあった請戸小に行った時、災害当時のお菓子のゴミなどが落ちていて、津波が来る直前まで人がいたことが伝わってきました。平和だった日常がこんな一瞬でなくなる災害の残酷さを知りました。
東日本大震災および原発事故、その後の風評被害に苦しめられた人々、災害時のまま時が止まったように放置された建物など、被害がいかに甚大だったかを学びました。そんな厳しい状況の中、被災した人々や町を救おうと尽力した人々、全国から寄せられたあたたかい応援、復興を目指して力強く前進しようとする人々の姿を知る機会にもなりました。生徒の感想にあるように、未曾有の被害をもたらした災害を記憶にとどめるとともに、次の世代に伝えていきたいという思いを大切にしてほしいと思います。
受験を間近にひかえた3年生が自身に向けて考えたメッセージが生徒昇降口に掲示してあります。体調管理、感染症予防に努め、心身ともに万全の体勢で受験に臨んでほしいと思います。1、2年生の皆さんも、1年後、2年後の姿をイメージしながら、メッセージを読んでほしいと思います。



