丸森日誌

2015年2月の記事一覧

インフルエンザについて

インフルエンザについて詳しく話を聞く機会があった。興味深かったのは、インフルエンザウイルスに限らず、ウイルスというものは、自分単独では生存できないという点である。そこが細菌との大きな違い。だから、インフルエンザウイルスも風邪の原因のウイルスも、みな人間の細胞に付着することで生存するのであって、空気中に漂っているものではない。人混みの中がキケンなのは、人が集まれば、せきやくしゃみに混ざって飛び交うウイルスを吸ってしまう確率が高くなるから。それから、インフルエンザウイルスは、年間通じて存在する。ただ、冬場に罹患する人が増えるのは、気温の低下や体力の低下、空気の乾燥など、ウイルスにとって居心地の良い環境になるため。そして、やはりインフルエンザや風邪にかからないためには、体内に入ってきたウイルスをやっつけることができるだけの、免疫力を高めておくことが一番大事だということ。その基本は、栄養・運動・休養だということ。

雪雑感

今年の雪は、昨年のような一気にどかっと振るのではなく、粉雪状態で長時間降り続けるパターンが多いように思う。この冬で3回ぐらい続いている。弱い雪なので、まだ大丈夫かな?と思っていると、いつの間にかすごく積もっていることになる。しかし、15cm以上降り積もると、田村市で提携している地元の業者の方々が除雪してくれる。主要道路の除雪が終わり次第、学校の給食車の通路の除雪に入ってくれる。これは、すごくありがたい。また、地域の方々、保護者の方々も、子ども達の通学路の除雪をしてくださる。これもすごくありがたい。学校の職員だけでは、到底そこまでは手が回らない。ただただ感謝である。猪苗代のスキー場の方が、こんな話をしていた。今年の冬は、年内にたっぷり雪が降った。これは例年にはないことで、もしかしたら、早く雪が降った分、雪が降り終わる時期も早まるのではないかと。雪が全く降らないのも困ることだが、それでも早く溶けて暖かくなるのは、うれしいことである。あくまで仮定の話ではあるが・・・。