PTAの活動
田村市給食センターの栄養士さんに、給食試食会の代わりに「今日の給食」をホームページ上に掲載していることをお話したら、メッセージを寄せてくださいました。何回かに分けて紹介したいと思います。
栄養士さんからのメッセージ①
田村市学校給食センターは、約3000人分の給食を毎日作っています。所長・調理員34名・運転手10名・栄養士2名・事務員が協力して働いています。
栄養士は2名が一カ月交替で献立を考えています。かぼちゃ好きの栄養士さんが担当する月は、かぼちゃを使用したメニューが多くなってしまうそうです。






PTAの活動
今日の給食 今日は「ナン」が出ました。ナンは発酵後窯焼きされるフラットブレッド(平らなパン)です。ナンは英語です。ペルシア語・ウルディー語・ウイグル語ではナーンと言うそうです。ナンはインドの代表的なパンとされていますが、インドでは贅沢品だそうです。ナンの起源はイランと言われています。
【今日のメニュー】ナン・キーマカレー・コーンサラダ・トマトスープ・牛乳
栄養価566㎉塩分3.8g

1学年の様子
今週の図画工作科では、友達の笑顔を描きました!みんな友達の笑った顔をよく見て、一生懸命描いていました。
そして今日、絵の具を使って色をつけていきました。赤を少し混ぜた肌色など、4種類の肌色を作り、難易度が高いにも関わらず、素敵な笑顔を描き上げました。
服の色はその友達の好きな色。「〇〇ちゃん何色が好き?」「こんな色が作れたけど、この色の服でいいかな?」とペアの友達と声をかけ合いながら、みんな真剣な目で丁寧に描いていました!
この作品は、後日開催される「友だちのにがお絵展」で展示される予定です。ぜひご覧ください。




PTAの活動
今日の献立の名前は「カルかむ献立」です。カルシウムが多く含まれる食材や,かむ回数が多くなる食材が使われています。一口30回が望ましいようですが,チキンやごぼうをよくかんで食べたのでしょうか。お子さんにきいてみてください。
【今日のメニュー】チキン梅かつ ごぼうごまクリーミーサラダ じゃがいものみそ汁 麦ごはん 牛乳
栄養価682㎉ 塩分2.3g

今日の出来事
継続すること、繰り返すことの大切さ
今年度の自由研究93点全て読ませていただきました。その中で特に素晴らしいなと感じたのが、5年生の「ろか実験パート3」と3年生の「はつか大根は20日で育つのか?」の2点です。
5年生の作品の何がすばらしいかというと、3年生の時に取り組んだテーマについて指導を受けたことを生かし、4年生で修正し再度実験し、今年5年生でもさらに修正し研究物としてまとめた点です。
3年生の作品はスタートが3月でした。20日で育たなかったので、気温が低かったからではと考え5月にもう一度実験していました。その後も2回実験を繰り返し、都合4回実験を繰り返したことをまとめていました。
以前勤めた学校で特選になったお子さんは3年生からスタートした観察を4年間継続してまとめたものを6年生の時に出品したものでした。
次年度、今年と同じテーマでもう一度やってみたり、少し発展させたり・関連させたりしたテーマで取り組んでみるのもよいのではないかと思います。

*個人情報保護のため、写真を一部加工しています。
PTAの活動
「好き嫌いをなくすには」
人間の味覚は5歳ぐらいまでに決まってしまうと言われています。そこで、
①食わず嫌いにならないように、5歳までにいろいろな食材に出合わせる。
②家族など、一緒に食事をする人が美味しそうに食べてみせる。
③美味しいもの(旬のもの・完熟したもの)を食べさせる。*ここでいう美味しいものは、子どもが好きな甘いものという意味ではありません。
の3つがとても大切です。
(給食裏話)先生方は子ども達の前では無理してでも美味しそうに食べますし、決して残しません。たとえ口に合わなくても決して「おいしくない。」とは、絶対言いません。先生方は時に役者になります。おいしそうに食べる演技は先生として必要な技術なのです。
4の2の給食の様子






PTAの活動
今日の給食 英語でドイツは「Germanジャーマニィ」)」、「German(ジャーマン)」は、「ドイツの・ドイツ人の」という意味です。こんだてひょうの給食センターからのメッセージにもあるように、ジャーマンポテトはドイツの料理を参考に作られたものです。ビタミンCが多く含まれており「大地のりんご」と呼ばれています。
ジャガイモはナス科ナス属の植物で、地下茎の茎の部分を食べています。(根ではありません。)ジャガイモ100gあたり28㎎のビタミンCが含まれています。
【今日のメニュー】きのこのスープスパゲッティ・ミートオムレツ&ケチャップ・ジャーマンポテト・牛乳
栄養価635㎉塩分2.4g

盛りつけた様子です。

6年生は、明日も「お弁当の日」です。
お知らせ
全校集会の記事でも少し触れましたが、「田村地区児童理科作品展」で特選になったお子さんへも賞状伝達を行いました。


特選となった7名のお子さんのうち、6名が1~3年生でした。今年は特に1年生と3年生の頑張りが目立ちました。出品数は1年生が23点、3年生が28点と二学年で55%を占めました。
1年生の作品(研究物)どれも素晴らしかったです。校内審査をしていてとても楽しかったです。感動しました。来年も多くの素晴らしい作品が集まるって来るのではないかと思うと今から楽しみです。(理科主任)
1・2年生では、まだ理科の学習を行っていませんので、生活科の学習とのつながりを考えること、身近な自然や生き物・科学的なものに目を向けた関わりから生まれた素朴な疑問を、根気強く継続して観察し、見つめ続けることが大切です。
1年生の作品の例「のこりぞめをしてみよう」「まんげきょうをつくろう」どちらもとてもきれいです。


PTAの活動
すっぱいもの・苦いものが食べられるようになるわけ
以前、すっぱいものは腐っているもので、苦いものは毒と感じるのは本能だとお話ししましたが、なぜ食べられるようになると思いますか?それは、学習するからです。事例を3つ挙げてみます。
①1964年の東京オリンピックの食堂でのエピソードです。食堂でおいしそうに「梅干し・のり・納豆」を食べる日本人選手を見て、外国人選手は「なぜ、日本人は黒い紙や腐ったものを食べているんだ?」と思ったそうです。
➁ドイツやイギリスは「ジャガイモ」が主食ですが、ジャガイモが普及するまで(食べ物だと認識されるまで)には大変長い時間がかかったそうです。以前お話したように、ジャガイモの芽や緑色になった皮には、「ソラニン」という毒があります。科学的知識の乏しかった何百年も前では、食中毒の原因となる食べ物を食べろと言われても、みんなが敬遠するのは当たり前ですね。
➂日本人が「梅干し・のり・ピーマン・納豆」などを食べられるようになるのは、一緒に食事をする家族が美味しそうに食べているのを見て、食べられるものだと認識するようになるからです。
次回のテーマは、「子どもの好き嫌いをなくすには」です。
4の1の給食の様子(写真を撮りに行くのが遅くなってしまい、食べ終わりそうなお子さんもいました。)






PTAの活動
今日の給食 今日の給食には「都路小学校で開発されたキュウリジャム」を使ったサラダが出ました。特産品のきゅうりをジャムにする斬新なアイディアで毎年製造されているものです。(参考:給食センターからのメッセージより)
【今日のメニュー】ごはん・ハンバーグおろしソースかけ・キュウリジャムサラダ・ごまみそ汁・牛乳
栄養価632㎉塩分3.2g

キュウリジャムサラダです。「キュウリジャム」は隠し味といった感じで、ほのかな甘さを感じるやさしい味になっていました。
