学校日記

2019年12月の記事一覧

冬休み約1週間となりました。

 冬休みに入り,約1週間となりました。いかがお過ごしでしょうか。保護者・家族の皆様のご尽力によりまして,今のところ子どもたちの事故・怪我などの報告もなく,みんなよい休みを過ごしているのだなと安心しているところです。ありがとうございます。

 さて,築山,砂場,複合遊具などが第1期工事に設置されていましたが,この年末に滝根幼稚園の遊具2種類が滝根小学校内園庭予定地に移設されました。また,先週,幼稚園の先生方が移動可能な教材や備品を幼稚園舎に運び入れました。これまで来年度の滝根小学校・滝根幼稚園併設開始に向けて,教育課程について協議を進めたり,計画的に物品を移動したり,内装・外装を整備・改修したりしてきました。冬休み明けもしっかり関係機関と協議を進め,同一校舎内に幼稚園と小学校が設置されているという「よさ」を大いに生かせるように,これまでも小中連携を図ってきましたが,さらに強化していけるようにしていきたいと思います。

 今年もたくさんホームページを閲覧していただきまして誠にありがとうございました。来年もまた日々更新できるように心がけてまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

 では,よいお年をお迎えください。

冬休み前全校集会

 令和元年12月23日(月)は令和元年最後の授業日でした。本日24日(火)より令和2年1月7日(火)まで冬季休業日となります。そこで,昨日は授業終了後に全校生が体育館に集まって,冬休み前の全校集会を開きました。

 まず初めに「阿武隈川上流児童図画コンクール(絵画部門)」で優秀賞に輝いた児童への賞状伝達を行いました。

 次に,校長から後期前半のふり返りと「形」について話をしました。

 「外側より中身が大事」なのは本当だが,「形」とは外側のことで,この「形」も大切であり,「形」が整えば「中身」もきちんとしてくる。日本の伝統的な行事や文化はこの「形」を大切にしてきた。この冬休みは,ぜひ日本の伝統的な行事や文化にたくさん触れて,その「形」のよさや素晴らしさを味わい,これからの生活にも生かしていってほしい。

 このような話をしました。その後,生徒指導主事より冬休みの生活で気を付けることについて話をしました。内容については,授業参観日の日にお配りしました「楽しい冬休みにするために」をご覧ください。

 では,令和元年1月8日(水)に元気な子どもたちとまた会えることを楽しみにしています。

科学教室(5・6年生)

 福島大学共生システム理工学類教授と助手の学生2名に講師としてお越しいただき,5・6年生に対して科学教室を開いていただきました。子どもたちは先生のお話の中で,日常にある用品に科学が用いられていることやそのパワーに驚くとともに魅せられていきました。

 今回は,暮らしの中で活躍する酵素について,そのパワーを確かめる「酵素でデンプンを分解」「酵素パワーで花火」という実験と「バイオエタノールのロケット発射」という実験を行いました。

 子どもたちの興味を持って実験に取り組む様子と驚きの表情などをご覧ください。

<3校時・5年生>

<4校時・6年生>

図書クリスマス折り紙会(サポートティーチャーPart2)

 前回,理科サポートティーチャーの活動の様子を紹介しましたが,今回は図書サポートティーチャーの活動の様子を紹介します。
 図書サポートティーチャーとして,主に書架の整理,図書の廃棄・登録,図書の紹介,図書室の掲示,読み聞かせなどの活動をしていただいております。12月18日(水)には,昼休みの時間に図書室で「図書クリスマス折り紙会」を開催していただきました。たくさんの児童が集まり,折り紙の作品作りに興じました。

 折り紙の折り方を分かりやすく教えていただき,素敵な作品を作ることができました。

 お陰により図書室はいつも整理されていて使いやすくなっているので,子どもたちは図書室が大好きです。

 なお,同じ方に,サポートティーチャーとは別日に,学校図書支援スタッフとしても活動していただいております。

注連縄づくり(3年生)

 本日,2・3校時に地域学校支援ボランティアの方にお越しいただいて,3年生が「注連縄づくり」に挑戦しました。子どもたちは初めに「注連縄もじり」のやり方を教えていただきました。その後,いよいよ藁を片手に持って早速チャレンジです。初めのうちはなかなかうまくできませんでしたが,見様見真似でやっているうちにうまくできるようになってきたようです。

  段々慣れてきて,足を使って本格的に縄もじりをしたり,上手な子に教えてもらったりしながら楽しく活動しました。中には,今日初めてと思えないくらい上手にできた子もいました。

 見事な注連縄飾りができました。

 ご家庭でぜひ飾っていただき,良い正月をお迎えください。

第2回滝根地区地域学校保健委員会

 滝根地区学校医,給食センター栄養技師,幼稚園・小学校・中学校の教員と各PTA代表が滝根小学校に集い,滝根地区の子どもたちの健康課題について話し合いましたので,その主な内容を紹介します。

 まず初めに,各養護教諭より健康課題に係る報告が以下のようにありました。

●「う歯治療状況」

 〇幼稚園の時期に,乳歯のう歯治療を完了させておくことが大切である。

 〇個別の歯科指導を実施し,治療の必要性やう歯の原因,歯磨きの仕方を指導している。

 〇「自分の健康は自分で守る」という意識を持たせる指導を継続していきたい。

●「朝食摂取率調査結果」

 〇寝るのが遅くて朝早く起きられず,そのため準備が遅くなり,朝食を食べないという悪循環が見られる。

 〇シリアル食品や野菜ジュースのみで,朝食として不十分な内容の摂取となっている事例が見られる。

●「『たきねっこルール』チェック表の集計結果」

 〇水曜日以外は,時間を考えないでメディアを利用している事例が見られる。

 〇ノーゲームディの取組には,学習が一番多く,次に読書,睡眠と続く。

 〇メディア利用に関する子どもたちの自己評価と保護者の評価にはずれが見られる。

 次に,朝ごはんの必要性について給食センター栄養技師の方にお話ししていただきました。朝食をとると,「体温の上昇」「規則的な便通」「脳の活性化」などの効果があり,とても大切であることを各学校で子どもたちに指導しているとのことでした。その後,各グループに分かれて協議し,話し合った内容を報告し合いました。

 最後に学校医の方々より以下のご指導をいただきました。

 〇朝食はエネルギーのもとであり,酵素の働きを活性化させる。

 〇走る(運動する)ことにより,脳は活性化され,賢くなる。

 〇う歯は生活習慣病であり,歯磨きの習慣など,その予防は乳幼児期が大切である。水と歯ブラシだけでよい。

 〇三食をしっかりと食べることにより間食が少なくなる。そうすると,う歯になりにくくなる。

 これからも,子どもたちの健康課題についてしっかりと向き合い,保護者・地域の皆様と連携して課題解決にあたっていきたいと思います。

わんぱく寄席・学校寄席

 本日,本校で「わんぱく寄席・学校寄席」が開催されました。内容は以下の写真のとおりです。保護者・地域の方々にもお知らせしたところ,62名の方に観覧していただくことができました。ありがとうございました。

 プロの噺家の落語を直に聴くことにより,子どもたちは話すときの「間のとり方」や「強弱の付け方」,「速さ」などを感じ取ることができたのではないかと思います。これからの学習にぜひ役立ててほしいと思います。

 プロの噺家の落語を堪能した後は,いよいよ4年生の代表児童の発表です。2人とも大勢の前で臆することなく堂々と落語を披露しました。2人が登場するときに,他の4年生が出囃子演奏で盛り上げました。そして,最後は4年生全員で「かっぽれ」踊りを披露しました。4年生児童,とてもよく頑張りました。素晴らしかったです。

 10分間の休憩の後,プロの紙切り芸と落語を披露していただきました。みんな集中して,それぞれの芸のすばらしさを味わっていました。

※作品を残していってくださいました。どうぞそのすばらしさをご覧になってください。因みに,右上はある人の横顔です。誰だか分かりましたか?

第3回コーディネーション教室(1・3年生)

 3回目のコーディネーション教室が昨日行われました。1年生・3年生ともに2回目となり,動きにも慣れてきた様子がうかがえました。今日はどんなことをするのだろうと楽しみながら活動していました。

<3校時・1年生>

<4校時・3年生>

 写真のう動きはどんな運動だったのか,お子さんに聞いてみてはいかがでしょうか。

食に関する指導(2・5年生)

 田村市給食センターの栄養士の方にお越しいただいて2年生と5年生で食に関する指導をしていただきました。

 2年生では「すききらいをしないで食べよう」というめあてで,嫌いな物を食べないようにしているとどうなるのか,黄色・赤色・緑色の食べ物にはどんな力があるのかなどを学習しました。そして,嫌いな食べ物をどうやって克服するかを考えました。

 5年生では「日本の食文化について学ぼう」というめあてで和食の特徴について学びました。郷土食で会津地方の「こづゆ」の写真を見たときに,子どもたちは「おいしそう」「食べたい」とつぶやいていました。その後,和食と洋食の栄養バランスについて学び,バランスのよい食事のとり方などについて考えました。

※「こづゆ」は1月の献立メニューで給食に出るそうです。子どもたちの楽しみがまた1つ増えたようです。