古道小学校の紹介
 本校は、明治6年円寿寺に創設されて以来、平成26年で141周年を迎えました。この間、3度の校舎改築を行い、現在の校舎は平成20年に、体育館は翌21年に完成しました。平成23年3月11日に発生した東日本大震災により避難を余儀なくされ、平成23年度から3年間旧石森小学校の校舎をお借りして、岩井沢小学校と合同の教育活動を行ってきましたが、平成26年度から本来の校舎で学校を再開しました。
 「進んで学ぶ子ども」、「思いやりのある子ども」、「たくましい子ども」を教育目標に掲げ、一人一人が夢や希望を持ち、めあてに向かってねばり強く学び合う学校をめざし、新たな時代を担う子どもの育成を進めていきます。
校長あいさつ

   光あふれる丘の上に、古道の学舎が帰ってきました!
          ~保護者の皆様、地域の皆様、よろしくお願いします~
 4月7日、始業式・入学式の朝。
 「おかえりなさい」という横断幕とすずらん坂に掲げられたのぼり旗。子どもたちは、地域の多くの皆様に出迎えていただきました。入学式では、図書券や紅白まんじゅうを全員がいただきました。そこに込められた地域の皆様の思いや願い、期待というものがずっしりと心に響いてきて、学校が地域に支えられてのものであることを改めて実感しました。
 学校がスタートして1週間。子どもたちは元気です。のびのびと活動しています。
 休み時間には校庭に出て、鬼ごっこをしたり、鉄棒やジャングルジムなどで遊んだりしています。子どもたちの全力でかける姿、はじける笑顔が光あふれる丘の上に戻ってきました。
 給食も始まり、教室の机を円状に並べて、お互いの顔を見ながらおいしそうに食べています。
 もちろん、新しい教科書を広げ、授業にも熱心に取り組んでいます。1年生は、学校探検をしたり、朝の会の進め方や学習の仕方を確認したりなど基本的な生活や学び方をしっかりと身につけているところです。
 教職員も、子どもたちを少しでもいい教育環境で迎え入れようと、全力で新年度の準備をしてきました。子どもたちと先生があたたかい雰囲気の中で学んでいる姿を見ていると、改めて本校舎での古道小学校がスタートしたという喜びとともに、しっかりやらなければという責任を感じているところです。
 古道小学校の子どもたちが、古道の地で学ぶという、当たり前のことができるようになった意義は大きいです。始業式では、本校の141年目の伝統を先輩に負けないようにしっかりと築いていくことを確認しました。小規模校のよさを生かし、一人一人を大切にした教育を推進しながら、保護者の皆様が「子どもたちを古道小学校に通わせて良かった」と感じていただける学校づくりを教職員一丸となってやってまいります。保護者の皆様をはじめ、地域の皆様、関係団体等の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

平成28年度学校経営運営ビジョン
学校へのアクセス

JR船引駅から古道(車庫)行バスにて
古道小学校前停留所下車(約50分)
古道小学校前停留所から徒歩1分

船引三春ICから車で55分

学校はココにあります。