2024年1月の記事一覧
ちょっと早いけど 豆まき
もうすぐ節分です。1年生は、少し早い豆まきをしました。鬼に見立てたのは、もちろん自分の中にいる鬼です。「夜ふかしオニ」「おこりんぼオニ」「ゲームオニ」など、自分の退治したい鬼について、みんなに宣言をしました。その後、自分で描いた鬼をめがけて豆まき。思いっきりぶつけるその姿に、本気を感じます。おうちでも、ぜひ豆まきをしてみてくださいね。
被害にあわれた方のために
先週、代表委員会とボランティア委員会が、全校生に呼びかけて集めた能登半島地震の災害義援金は、おかげ様でたくさんの浄財が集まりました。ご協力に心から感謝いたします。今日、被災地に送っていただくよう新聞社の田村支局の方にお渡ししました。それぞれの委員会の代表は、新聞社の方の取材を受けました。「少しだけど被災した人の食料や被災地の建物の修繕に使ってもらえたら」と気持ちを伝えました。この思いは、美山っ子みんなの思いです。きっと被災地に届くと思います。
ダメ。ゼッタイ。
6年生は、学校薬剤師の先生をお招きして薬物の乱用防止について学びました。薬物といっても、子どもたちが身近に接する可能性のあるお酒とたばこ(ゲートウェイドラッグという)について学びました。お酒は適切に摂取すれば良い面もあること、たばこの吸い過ぎは健康被害につながることを学びました。最近は、大麻などの違法薬物や薬の過剰摂取(オーバードーズ)なども、低年齢化していることが問題となっています。違法薬物は「ダメ。ゼッタイ。」薬は決められた量を摂取することを、心にとどめておいてほしいと思います。
税金の使い途を考える
6年生は、郡山法人会(田村市内の企業の経営者)の皆様を講師にお招きして租税教室を実施しました。「税金って何?」「税金がないとどうなる?」などについてわかりやすく、楽しく教えていただきました。
授業の中で、グループでミニ議会を開き、税金の使い途として「よりよい学校生活にするため」の提言を考えました。「学校にリラックスルームがあるといい」「体育館にエアコンを」「学校にコンビニを」など、6年生なりに学校生活を豊かにするために知恵を絞りました。税金について考える、とても貴重な経験でした。
1億円のレプリカを持ってみました。実際の紙幣と同じ質の紙で、1億円分あるそうです。ずっしりと重かった!
校内なわとび記録会の中止
2月2日に校内なわとび記録会を予定しておりましたが、感染症蔓延防止のため、保護者の皆様への公開を中止といたしました。子どもたちが目標に向かって頑張っておりますので、体育の時間に、学年ごとに記録をとるようにいたします。応援を楽しみにしていたご家族の皆様には、大変申し訳ありませんがご理解をお願いいたします。
現在、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎等の感染症でお休みをしている児童がいます。発熱症状や胃腸障害がないか、お子様の様子をよく観察いただきますようお願いいたします。
なわとび記録会の中止.pdf
野球しようぜ。
子どもたちが待ちに待った「大谷翔平選手のグローブ」が美山小にもやってきました。贈呈式は、感染症防止のためオンラインで6年生の代表児童に渡しました。「早くキャッチボールをしてみたい」などの感想を述べてくれました。代表児童はさっそく大谷選手のグローブを使ってキャッチボール。大谷選手の思いを受け止めていました。
体育主任の先生が、大谷選手のメッセージを読み上げてくださいました。その一部です。「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。」 今日、各学年でグローブとメッセージを見合いました。
思春期保健教室②
助産師の吉岡先生をお招きしての第2回目の思春期保健教室は、3年生と4年生で行いました。3年生は「いのちの始まり」について教えていただきました。始めは「画用紙に刺した針の穴」くらいの大きさからスタート、お母さんのおなかの中で大きくなって、およそ3000グラムで生まれてくるまでを知りました。実際に赤ちゃんの人形を抱いてみました。首を支えるようにそおっと抱きました。
4年生は「からだと心の変化」について学びました。体の変化と同時に、心も成長していく思春期。「宿題をやりたくなくても、やると自分のためになるんだ」と考えられるようになるのも心の成長とのこと。様々な悩みは高校生の頃まで続くので、信頼できる大人や友達に相談して解決していくことが大切だそうです。「言葉の暴力も含めて暴力では、何も解決できません」という言葉が印象的でした。
美術館への年賀状展 表彰式
6年生が12月に描いた水墨画の年賀状は、「美術館への年賀状展」として市内各所で掲示されています。今日は年賀状展の主催者の方々が、学校で表彰式を開いてくださいました。出品した子には、それぞれに賞状と参加賞を、郵便局長さん等が選んだ作品には副賞もいただきました。ありがとうございました。表彰式に来てくださったのは、吉野ヨシ子先生です。田村市役所前のモニュメントを製作した彫刻家の先生でした。
共通テスト がんばる5年生
5年生は、田村市共通テストにチャレンジしました。通常の単元ごとのテストと違って、これまで学習したことを総合的に使って解決する問題です。三角形の面積、割合、分数の計算、比例など、様々な分野から出題されました。テストは、振り返りが大切です。できなかったところがわかって、それを身に付けていくことができれば、テストの目的が達成です。復習を頑張りましょう。
寒いけど 朝なわとび
25日の朝は、氷点下の気温でした。それでも、朝なわとびの活動に張り切って校庭に飛び出していくみやまっ子です。高度な技を繰り出す上学年は縄の回転スピードも大したものです。それだけに、ミスをすると「ピシッ」と体にあたる縄が、まるで氷のムチのようです。縄跳び記録会まであと1週間。個人の記録も伸びてきました。
福島県「みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」の上位にランクインしているお子様、学年もあります。サイトをぜひご覧ください。
https://f-kenkou-nawatobi.jp/
最後のクラブ活動
「最後の」という言葉が付くと、何か寂しさを感じます。今日は今年度最後のクラブ活動でした。それぞれのクラブで、最後にふさわしい計画を立てて活動していました。1年間の反省もして来年度に生かします。来年度は、どんなクラブができるでしょうか。6年生は、中学校で部活動が始まりますね。
1メモリはいくつかな
算数では、数直線というメモリがついている数の直線をよく使います。子どもたちの頭を悩ませるのは、その1メモリがいくつかということ。2年生はズバリその学習をしていました。「1と1000の間が10に分かれているから・・・」「10ずつ増えていくと次の1000にならないから・・・」子どもたちが自分の論理で考えます。「1メモリは100だ!」それがわかれば、どこのメモリだって読めます。
2年生は生活科の学習で、自分たちの成長について調べています。そこで先生たちに直接インタビュー。「ぼくたち、どんなところが成長しましたか?」入学した頃を知っている先生や、この1年間の成長を見てきた先生方は、2年生の大きな成長を感じています。子どもたちの1年間という1メモリは、たくさんの成長がつまっているのですね。
上品な出汁のお味噌汁
5年生は、家庭科でおみそ汁を作りました。先週のご飯炊きに続いての調理実習です。味噌の量をきっちり量り、塩分の取り過ぎにならないようにします。ほうれん草や豆腐は煮過ぎないように計算して入れます。色鮮やかなほうれん草がおいしさを引き立てます。出汁は煮干しでとりました。出汁をとった後の煮干しは取り出したので、とてもスッキリとした上品な味わいでした。さあ、おうちでもつくってみましょう!
被災地のために
昨日から能登半島地震で被災した方への災害義援金の募金が始まりました。袋いっぱいにお金を集めてきて、募金する子がいました。「家族の分も一緒に募金します」とたくさんのお金を募金する子もいました。遠く見えない人のために、「なんとかしたい」「自分のじできることを」と考えて募金する子どもたちの姿が、とても輝いて見えます。ご家族の皆様のご協力にも、心から感謝します。
募金は今週末までです。同時に障がい者自立支援センターへ寄付する書き損じはがきも集めています。
田村消防署って すごい!
3年生は、社会科の学習で田村消防署を見学しました。火災や救急など、私たちのくらしを守るために、どんな設備があるのか、どんな工夫や動力をしているのか、3年生は興味津々です。まず驚いたのは、消防車の種類です。たくさんの種類の消防車があり、様々な火災に対応していることがわかりました。
次に、働く人々の工夫に驚きました。すぐに出動できるように靴とズボンが一緒になっていたり、重いボンベを背負って現場に行けるように日頃から訓練したりしていることを知りました。消防署ってすごい!
みんなの心をひとつに!
2月のなわとび記録会では、個人の種目とともに、長なわ8の字跳びという団体種目もあります。学年のみんなが、一つのなわを連続して跳び抜けていく競技です。3分間でのべ何回跳べるかを競います。競うといっても、学年ごとに自分たちの立てた目標に向かって跳びますので、目標を更新するように、新記録を出せるように一致団結します。
もちろん跳ぶのが苦手な子もいますので、タイミングを教えたり、励ましたりしながらみんなで記録を伸ばそうとします。長縄とびをしていると、学級の団結力が高まるのを感じます。記録更新はとてもうれしいようです。本番まで記録をのばせ、みやまっ子!
目標を実現するためには
5年生は、道徳で目標を実現するためには何が必要なのかを考えました。富士山に気象観測所をつくった野中到という人の生き方から、困難な課題を乗り越えられた要因を話し合いました。「気象観測でどうしても海外に追いつきたかった」「とにかくあきらめない心がすごい」「周りの協力があったから」など、様々な考えが出てきました。そこで、冬休み明けに決めた自分の目標を見つめ直しました。今の自分はどうかな?
思春期の心とからだ
助産師の先生をお招きして、思春期保健教室を実施しました。5年生は、まさに思春期の入口です。からだは少しずつ大人に近づいていきます。それとともに心も成長していくことが大切だと教えていただきました。子どもたちは、男性(女性)しかできないということは実はとても少ないこと、逆に男性(女性)しかできないことは、とても尊いことであることに気づいたようです。
6年生は、思春期に起こりうるいのちの危険について学びました。「オンラインゲームをしている会ったことのない友達から、『写真を送って』とお願いされたらどうする?」など、実際にあった事例をもとに考えました。現代はネット空間で見えない相手と容易につながってしまいますので、どのように自分を守るかについて、前もって考えておくことはとても大切ですね。
車椅子をいただきました
学区内の鈴木建築店様より、学校に車椅子をいただきました。子どもたちが安心して生活できるように「いざという時に使ってほしい」との思いで、ご寄付いただきました。校長室にて、市長様、教育長様のご臨席をいただいて、贈呈式を行いました。アルミ製でとても軽い車椅子です。昇降口に設置しておきます。子どもたちが福祉について学習する際も、車椅子体験などで活用したいと思います。ありがとうございました。
中学校ってどんなところ?
今日は船引中学校の入学説明会でした。初めて中学校の門をくぐり、少し緊張した表情で体育館へ入りました。「中学校の先生、怖そうです」「先輩たちも大きくて迫力がある」6年生の目から見ると、それが正直なところかもしれません。しかし、楽しそうに授業をしている中学校1年生の様子を見たり、先輩がやさしく手を振ってくれたりしたので安心したようでした。中学校入学まであと2か月です。一人一人が自信と希望をもって入学できるように支援していきます。