学校日記:学校だよりアップしました。

宿泊学習~野外炊飯~

 宿泊学習2日目の昼は野外炊飯でつくったスパゲティとピザでした。

まずは説明を聞き、火をつけるところからです。
聞いたとおりやっているつもりでも、なかなか火が燃え続かないこともあり、グループのみんなでどうすればよいか考えながら点火していました。これも大切な体験活動の一つです。

 


班の中で分担を決め、食材を切る人、下ごしらえをする人、お湯を沸かす人、火の番(子どもたちは火の番人と言っていました。)をする人などと細かく分けたり、時間で分担を変えたりと、それぞれで工夫しながら行っていました。中には、
「タマネギはどう切ったらいいの?」
「ピーマンって細く切れないよね。」
と、グループの中で話し合う姿や
「先にソース塗っておくね。」
「これも一緒に火においておこう。早くお湯がわくよ。」
と、周りの様子を見ながら活動する姿も見られました。



ピザができあがり、アルミホイルをあけると
「おぉー!」
「おいしそう!!」
と歓声をあげた班もありました。



できあがったスパゲティとピザを食べはじめるとき、みんな素敵な笑顔でした。



食べ進めていくと
「おいしいね。」
「なんか味がうすくない?」
「オレンジ。うまい!!」
とそれぞれの反応がありました。

おいしくできた班もそうでなかった?班も、今回の活動は普段できない体験であり、友だちと一緒に一つのことをやり遂げることのできた活動で、とてもすばらしい体験であったはずです。
この体験や喜びを普段の学校生活にもいかしていきましょう。

最後に、食べ終わったあとの片付けもみんなで協力して行いました。
そんな中、各班に磨き名人が現れました。
すすで真っ黒になった鍋ややかんをゴシゴシときれいに磨きあげる姿がありました。
上着をぬいで、汗を流しながら、力いっぱいゴシゴシとスポンジでこすると、ピカピカになってきました。
活動のはじめに担任の先生から
「使う前よりもきれいにして返しましょう。」
という言葉をしっかりと受けとめた結果です。
次に使う人のために考えられる都路っ子の姿はとても素晴らしいですね。