学校日記:学校だよりアップしました。

防災の日~防災・放射線教育の意義を考える~

防災の日、本校では3・4年生が防災教育の一環として、都路診療所の菅野先生や放射線リスクコミュニケーション相談支援センターの先生方をお招きし、放射線や都路地域の震災当時の様子について詳しく教えていただきました。

 

東日本大震災当時は生まれておらず、大地震や原発事故避難について知らないことが多い3、4年生のために、放射線に関する紙芝居や〇✕クイズ、霧箱観察、震災当時の原発事故による避難で苦労された地域のみなさんの生活についての講話など、分かりやすく教えていただきました。

 

防災教育とは、「命を守ることを学ぶ」ことでありますが、自然災害や人災等の様々な災害発生のメカニズムや背景を知ることはもとより、自分の住んでいる地域の実態を知り、備え方や対処の仕方を学び、実践できるようにすることが最も大切なことであります。

今後も、震災を知らない子どもたち(世代)への放射線教育のさらなる充実と継続を図っていかなければなりません。

次回は5、6年生と1、2年生にもご指導いただきます。