学校日記

「何のために呼吸をしているのだろう」6年理科

理科授業研究を6年1組で行いました。
「動物の体のはたらき」の単元で人の(自分の)からだについて追究していきます。

子どもたちは、前時までに肺のはたらきについて学習のめあて、予想を考えていました。
実験方法は、「ものの燃えかた」の実験と同じようにすればいいことは、考えついています。その違いはどうなるでしょう。

気体検知管を用いて、酸素と二酸化炭素濃度を測定します。しかし、「石灰水も使いたい」という意見もあり、みんなで確認することになりました。

結果は、その都度黒板に書いていきます。

さて、みんなの結果を比較すると・・・。

二酸化炭素が増えている、酸素が減っている、と、結果はほぼ同様に見えますが、子どもたちにはまだ疑問が残っています。
H君が、みんなに問いかけます。
「酸素が減って、二酸化炭素が増えたという結果だけでは、めあてにした『肺はどのようなはたらきをしているのか』については言えないと思います。」

さーて困った・・・。みんなで話し合うことにしました。対話しながら、自分の考えを確かなものにしていきます。