夢・愛・自立~Dreams come true!~

1,2年生の歯科教室がありました

 
講師に歯科衛生士・竹内由美先生をお迎えし、開催しました。(学級活動1時間)

 1年生は「歯周病とその予防について理解を深めよう」、2年生は「歯・口の健康課題とその予防法について知ろう」のめあてのもと、歯肉炎などの歯周病はどのような状態を指すのか、予防のために必要な行動はどうすべきか等、様々な角度からご指導いただきました。

 また、洗口液と液体歯磨き(デンタルリンス)の違いと使用方法や、舌ブラシの目的と使用方法など、口の健康を守る様々な道具についても教えていただき、大変興味深い内容でした。

<1年生の授業の様子>

歯肉炎とは?                     歯ブラシの選び方のポイントは?        フロスはこうして使用します


歯ブラシの当て方、動かし方は3つ「やさしく」「こきざみに」「ていねいに」   糖分を含む飲み物、酸性の飲み物はなるべく控えて

<2年生の様子>

      2年生は歯垢の染め出しも行いました。このときばかりは鏡とにらめっこで歯ブラシを動かしています

 竹内先生のお話から、だ液をたくさん出して口の中をきれいに保つために、よくかんで食べることが大切、とのことでした。一口30回、慣れるまで大変かもしれませんが、「右で10回、左で10回、両側を使って10回」夕食の時にまず一回やってみること、それを毎日続けることが大切とのことでした。

 むし歯も歯肉炎も、食生活や衛生習慣、ストレスの軽重など生活習慣から起こる生活習慣病です。
帰り際に竹内先生が「今日、授業で知ったこと、やってみたことをひとつでもいいから続けてみてほしい」とおっしゃっていました。
 なるほど、そうすれば”よい生活習慣”として身けることができますね。