夢・愛・自立~Dreams come true!~

学校生活の始まり~朝の挨拶運動・放送~

 どこの学校でも同じような光景を目にしますが、中学校はだいたい「朝の挨拶運動」(週番による登校してくる生徒への『おはようございます』の声かけからスタートします。学校によっては、校門付近(外)で行ったりしますが、本校は昇降口入り口で行っています。

 

 そして、8:00になったら放送当番の「朝の放送」が行われます。本校の始動は「ペールギュント組曲 朝 」(グリーグ)です。

 唐突ですが、「ある音楽を聴く」と、「ある場面が脳裏に浮かぶ」ということはありませんか?私は、職業柄か「バレエ組曲くるみ割り人形『花のワルツ』」(チャイコフスキー)を聴くと清掃の場面を思い出します。 

 

 

 

 かわってお昼の放送のシーンです。曜日別縦割り編成で、交代して放送します。清掃時の「定番」ものもあれば、天気予報などの不定期物、つまりその日その時で読む原稿が変わるというものです。小さくて、読み取りにくいかもしれませんが、昨日お昼の原稿を掲載しました。朱で訂正しているところなど、放送直前まで精査していることが見てとれます。これらの経験が、のちのアナウンサー誕生につながるかもしれません。また、確認したわけでないのですが、1,2年生に「放送体験」させて、3年生は機器の操作に当たるなどの黒子に徹しているように見受けられました。これも良き伝統なのかもしれません。

 清掃時にも放送活動が行われ、学校全体が動きます。

 本日5,6校時は「生徒会総会」です。より良き学校づくりのために、真剣に協議されることと思います。