交通安全教室②

     
トラックが時速30kmで校庭を走り、ある地点でブレーキをかける様子を見学しました。ブレーキをかけても5mは先に進んでしまい、更に時速40km、50kmとスピードを上げて走っていました。子ども達からは、ダミーの人形がひかれそうになって「アーッ」と声が上がりました。実際に速度が増すと急ブレーキをかけても車は止まりにくくなり、それは急な飛び出しや横断がどれほど危険なことか実感としてとらえられたようです。三番目はトラックが曲がるときの内輪差についてです。前輪が触らなくても後輪は内側を通り、人に見立てた風船が割れました。交差点などで道路に近づきすぎていると巻き込まれる危険があることを学びました。