2・4年生 ときわ荘訪問③

     
「かさこじぞう」は皆さんご存じのとおり、「大晦日、おじいさんが町へすげがさを売りに行ったけれど一つも売れずに、帰り道、雪をかぶった六地蔵さま見つけ、すげがさをかぶせてあげる。」というお話です。あと一つすげがさが足りないと知ったおじいさんは自分の頭にかぶっていた手ぬぐいを取って、地蔵さまにかぶせてあげます。帰宅したおじいさんにおばあさんは「いいことをしなすった」と労をねぎらいます。夫婦の心根の優しさが、お地蔵さん達の恩返しで報われます。何度、読んでも、つきない感動を与えてくれる民話ですね。
2年生はその作品世界を一生懸命演じて、ホールには感動の余韻が感じられました。学習発表会はステージの上で演じましたが、今日は観客がすぐそばで「とっても緊張しました。」とは2年生の感想でした。