3・4年生 朝の読み聞かせ会

  
今朝、読み聞かせボランティアサークル「ゆめきりん」の皆さんにお出でいただきました。3・4
年生は「6歳のおよめさん」という物語でした。重い病気で入院していた6歳の女の子は看護師さんの花嫁姿を見てあこがれます。治療に励み、勉強も怠らない女の子でしたが、病気のため亡くなってしまいます。お父さんとお母さんはとても悲しみました。天国へ旅立つ女の子へ素敵な花嫁衣装を着せて送り出しました。
子ども達は「死んでしまって、かわいそう。」「病気でも勉強を頑張ったのはえらい。」など感想を発表していました。情報機器の発達で疑似体験ばかりが先行する現在の社会状況では、読書をして物語世界を想像したり、登場人物に共感したりする読書体験は、豊かな心と賢い頭脳を育てるうえで、欠かせない体験だと思います。ゆめきりんの皆様、早朝の一番忙しい時間帯に来ていただき、ありがとうございます。親子で同じ図書を読んで、感想を語り合うような時間が取れるといいですね。